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古橋文乃イフルート(文学の森の眠り姫編)完全完結記念「正規ルート感は唯我成幸との対照的と共通点にある」【ジャンプ部屋おじさん】


古橋文乃ルート完全完結記念エントリ。

最終回が5回あることになったラブコメ。I'sあたりをWJのラブコメ元年と考えると、私の覚えている範囲で、ヒロイン全員分の最終回を描いたのは、「ぼくたちは勉強ができない」がお初です。

そこには、賛否両論があるでしょうし、入院手前の発狂をする人もいるようですが、私の長いジャンプ人生において、唯一と言えるほど、コミックス揃えようかな?と思えるラブコメになりました。

いちご100%も、ニセコイも買わないのは、推しのヒロインの悲恋ENDが待っているからです。まあ、そのあたりは以前のエントリで書きました。

古橋文乃の正規ルート感。

中学から知り合いで、物語1話の時点で知り合って5年目であった武元うるかも正規ルート感あったのですが、古橋文乃は、物語の最初期に「あ、これ古橋ENDじゃないか?」と思えるくだりがありました。

ものすごい些細な表現で、些細すぎるから、覚えてないのですが、次にジャンププラスで無料公開とかあったら、そのあたりを注目して読んでみたいと思います。

筒井大志先生は、ニセコイのスピンオフを描いていた。

「ぼくたちは勉強ができない」という作品は、WJで大人気だった「ニセコイ」を分析した結果、生まれた作品だと思います。これは、全くの想像なのですが、作者の筒井大志先生は、ニセコイのスピンオフを描かれていたので、作品分析はされたであろうな、と。

ニセコイという作品のキャラを思い出してみると、努力をしている様子が描かれることなく、勉強や運動が得意なキャラが多かったように思えます。特に、ヒロインの桐崎千棘は、全スペック高かったです。

  1. 家が金持ち(親が反社)。
  2. 運動も勉強も得意。

桐崎千棘のボディーガードである鶫誠士郎も、能力面はだいたい同じ感じです。一条楽も高いスペックだと思ってましたけど、改めて、Wikiを読むと、勉強に関しては努力しているようです。

で、桐崎千棘の特徴を少し変換してみますと…。

  1. 家が貧乏。
  2. 勉強は努力して高成績。
  3. 運動は苦手。

こんな感じで、これは「ぼくたちは勉強ができない」の主人公、唯我成幸になりますし、作品名に「できない」とあるように、それぞれのキャラに弱点が明確に設定されていると思います。

もろちん、勉強や受験がテーマである部分も大きいです。

古橋文乃と唯我成幸との対照的と共通点。

ここで、古橋ルートの正規ルート感に話を戻しますが、それぞれのキャラの長所・短所が明確に設定されているので、それぞれに対象的なところと、共通するところがあります。これを、唯我と古橋で考えてみましょう。

対照的1.貧乏と金持ち。

唯我は貧乏です。回想シーンでも、実家がボロいので、どういう理由で貧乏かは分かりませんが、とにかく貧乏です。それに対して、古橋は金持ちの家の子です。父親が大学教授だからだと思いますが、それにしても、めっちゃでかい家に住んでます。

対照的2.運動不得意と(そこそこ)得意。

唯我は、カナヅチで、運動全般が苦手ということになってます。それに対して、古橋は運動がそこそこ得意。そこそこというのは、武元が圧倒的に得意だからです。

イフルート内での運動イベント、スキーとプールにおいても、不得意と得意が良い感じで作用してます。

共通点1.料理が苦手。

これは「唯我が、料理が苦手だから、料理が得意そうな古橋に教えてもらおうと思ったら、古橋も苦手だった」という話がルート分岐前にあったので、生まれた共通点ですが、古橋イフルート内で、二人とも料理の勉強をして、苦手を克服しています。

ちなみに、武元と緒方は料理が得意です。桐須先生は、料理が超苦手です。

共通点2.親が他界している。

これが一番重要な共通点だと思えます。唯我は父親が他界していて、古橋は母親が他界しています。中学から知り合いだった武元と比べても、生い立ちや境遇が似ているというのは、正規ルート感が増します。

実際、ルート分岐前では、古橋が唯我家に居候する話があったり、親も交えた話も多かったです。特に、古橋の母親と星にまつわるエピソードは「これやったら正規ルートだろ」と思ったのですが、本編は武元ルートに進んでいったので、当時はアゴが外れました。

おしまい。

イフルートは5つあって、その全てが正規ルートとも言えるわけであって、つまりは、自分の推しヒロインのルートENDを正規ENDだと思えば良いわけですが、得意、不得意、共通点などの感じが、古橋ルートの正規END感があると思って、この記事を書いてみました。

初期に書かれた古橋ENDを示唆するシーンに心当たりがあるヤツがいたら、ブコメとかで教えてくれてもええんよ。