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オカンの嫁入り‏/感想ネタバレ注意・家族を描いた作品だからかもしれないけど、何か深い(maminismさん)。

maminismさんからの寄稿です。

オカンの嫁入り‏

久々のヒット作だった!


もし、私が映画監督になったら、こんな映画が作りたいなー。

こんな空気感で、こんな感じの構成で。


家族を描いた作品だからかもしれないけど、何か深い。

演出とか、演技とか、表に出しているもの(表現しているもの)以上のことが、伝わってくる。感じ取れる。


作り方、見せ方、描き方。それが上手いのかなー。


伝えたいもの、描きたいものを、素直にそのまま作った作品じゃなくて、色々考えて作ったものが、ちゃんと層になって、響きあって、作品としての味が、じわ~んと染み出た感じ。そんな映画だった。

だから、安心して、落ち着いて観れた。

そして、そんな映画が、私は大好き。
だからおもしろかった。


終わり方も、私は好きだった。

あ、そうきたか、って。

内容がじゃなくて、構成が。



いやー、オカンって、すごいなぁ。

と、しみじみ。


私が大人になっても、親は親で、親の前では、私はいつまでたっても子どものまんまだな、なんて思うこともあるけど、まさに。って感じ。


ほんと、オカンの言葉は深い。
オカンのセリフに、何度かドキッとさせられた。


映画の中に親子が出てくると、私はたいてい親の立場で映画を観るのだけど、今回は子どもの立場で観ることが多かった。

だから、親の偉大さをさらによく感じたのかもしれないけど。