大学院卒ニート、しやわせになりたい。

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アントキノイノチ‏・前評判で、友達が「おもしろくなかった」と言っていたので、あまり期待せずに(maminismさん)。

maminismさんからの寄稿です。

アントキノイノチ‏

前評判で、友達が「おもしろくなかった」と言っていたので、あまり期待せずに観る。

だからか、私は意外とおもしろく観れた。

おもしろい、っていうのは、共感できた、ってことかなと思う。


命はつながっている。


んだな。




話は少し変わるけど、

映画を観ていて、

むかし、私が大学生の頃に、当時お世話になっていた人からもらった言葉を思い出した。

「人には、何かを背負って生きている人と、荷物を投げ出してしまって、何も背負わずに生きている人がいる。

あなたは、荷物を背負っている人。

でも、その荷物を、決して降ろしてはいけない。どんなに辛くても、ずっと背負い続けていくんだよ。」って。


まだ若かったし、世の中のことを何もわかってなかった私は、その言葉の意味が、よくわからなかった。
自分がどんな荷物を背負っているのかも、よくわからなかった。
でも、とても大事なことに思えて、すごく心に残った。

辛くなったときや、人生の岐路に立ったとき、何気ない時に、その言葉がふっと思い出されることがある。

時には、その言葉を思い出して、ああ、こういうことか、こういう意味だったんだ、って、涙が出ることもある。


言葉の意味を、誰かに説明することは難しくてできないのだけど、
頭ではなく、日々生きる中で、少しずつ実感してきた言葉だったりする。
自分の背負っている物が何なのか、その荷物をどうやって背負い続けていけばいいのかを、少しずつ、身をもって知りながら生きているとでも言えばいいのかな。


その人たちにとっては、私は何も利益を与えない、なんでもない、ただの大学生だった。

そんな私に、その人たちは、大切なことを、たくさん教えてくれた。


大学生だったそのときも、きっと私は荷物を背負っていて、その人たちには、それがわかっていたのだと思う。

だから、何でもない私に居場所を与えてくれて、

急かさず、怒らず、

ただただ、受け入れて、認めてくれた。

そして、生きていくために大切なことを、熱心に語り続けてくれた。

それは、私に押しつけるものではなく、
でも、ストレートに伝わってくるものだった。生きた言葉だったと思う。

内容は難しいものも多くて、私は理解しきれなかったけど、不思議と心に残っていて、その時の色んな言葉が、やっぱり時々思い出される。


当時から、私は彼らに憧れていたけど、ああ、こんな人に、私もなりたいな、と、今でも思う。


その時間は、私の人生にとって、本当にわずかだったのだけど、

私が人生を生きるために、大きな大きな支えになっている。


生きるって、こういうことなんだと思う。
人とつながるって、こういうことなんだと思う。