マインドコントロール(池田整治)
影響力の強い本で、自分の中の考えが、変わる、揺らぐのを感じた。別に「本に影響を受けて考えが変わること」は悪いことじゃあないけど、どういう訳か「自分の思考の自衛本能が働く。」それは、本の内容が「霊的なこと」を含んだり(霊的なこと)、「砂糖病」とか、砂糖の麻薬性の話とかが語られるからだろうか。どこかで、「ホンマかいな?」という意識は、常に働きながら読むことになった
・世界金融支配体制
学生時代に「実は日本は、世界は10人くらいの意思に基づいて動かされているのじゃないか?」という思いに駆り立てられたことがあったのだが、それに近いモノを感じた。しかし、世界を裏から支配している『世界金融支配体制』なるものは、本当に存在するのか?
・ヤマトごころ
「知らない人に挨拶したら駄目。」。
政治家等々の公の人に品性を求められなくなったのは、なんでだろうか?「目的を達成するためには、悪い事をすることも必要」というのが、社会常識になっている気がする。
・自虐史感
空襲や原爆投下で非戦闘員を殺したアメリカ。
自分は、「自虐史感」の真っ只中にいた事が分かった。しかし、その時に、起きたこと…というのが分からない以上、自分の日本の歴史観、戦争観等々は、簡単には変わらないのだけど、
・和をもって尊しとする
・自分とは逆の考え方をする人の理由が分かった。
と、友人から貰った本の感想を書きかけていたのだけど、もう、続きを書きそうにないから、ここに公開して、文章ファイルは、削除しておく。