ただし、私の場合。
左利きの敵。
小学校の受業で、習字とか無理げーだと思ってた。
ハサミとかは、もうなれた。食事をするときとかは座り位置によっては手がぶつかるとかもあるのだけど、自然と注意している。だから、敵と言われて思い浮かぶものも少なかったのだけど、考えると…。
本当の敵は「ぎっちょ」という差別的に思える言葉である。
これ。
今は、あんまり使われない言葉かもしれないし、私も子供の頃に田舎者の親戚にちょっと言われたぐらいしか記憶がないけど、左手で食事をしたりすると…。
「ぎっちょけぇ?」
とか言われる。「左ぎっちょ」ともいうらしい。調べると、特に差別的意味はないみたいだけど、「左利き」と言われるのはそうだから納得いくのだけど、なんで「ぎっちょ」と特殊な呼び方をされるのか?と思っていた。
その呼び方は、放送や出版で自粛されているという「びっこ」や「つんぼ」という言葉に似ている。「ぎっちょ」と言っていた人々に、悪意があったかは分からないが、ともかく嫌だった。
「敵」と考えて、思い浮かんだのは「ぎっちょ」だった。
以下のエントリを読んで思ったことでした。
左利きのみなさんに “左利きの敵” を聞いてみたら「身近すぎる敵」が判明! / 2月10日は左利きグッズの日 | Pouch[ポーチ]
「頭が良さそう」とは言われたことあったけど、「器用そう」とは言われたことないかな。