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ボクはしたたか君全5巻(新沢基栄)打ち切り最終回・感想や思い出~ネタバレ注意。

今日のひとこと

これから先、なんど人生を振り返っても、新沢基栄先生のことは、きっと思い出すでしょう。

ボクはしたたか君全5巻(新沢基栄)打ち切り最終回。

ボクはしたたか君 1 コミックジェイル

1988年50号から1990年18号まで連載。コミックスは全部で5巻。明らかに途中で、突然終わっております。

どうして終了したのか?それは、新沢基栄先生の腰痛が原因での終了です。先生を語る上では絶対に外すことのできない、高校時代に友人と相撲をやってて、サバ折りをガマンしたことで、その後の人生に影響がありまくりになった腰痛…。それが原因で終了です。

ウィキペディアを読むだに、ずっと人気は高かったみたいで、人気に陰りが出たとかじゃあなくて、本気で『腰』が原因で終了だったようです。とても残念。思えば、3年奇面組、ハイスクール奇面組で中学校、高校を描き切ったので、前作と重ならない意味で小学校が舞台だったんでしょうねえ。

感想や思い出。

本田原海には、お世話になりました。思えば、奇面組はキャラクターが物凄い人数が出てくるマンガでしたが、登場人物のキャラがあんまりかぶってないのがすごいですね。

一堂零に対して、流石したたかは、目や顎のカタチは似ていてもキャラはずいぶん違うな…と。どっちもアホだけど、一堂零は人畜無害であるのに対して、流石したたかは、クラスでも嫌われる存在で、考え方も邪悪で、序盤はクラスメイトを暴力で制圧することも多々…。後半はマイルドになったけど…。

登場人物が小学生なもので、小学生、中学生ぐらいの頃に読んでいて、非常に親近感があったような…。佐々木コタローの秘密基地で遊ぶ話とかすごい好きだった。川の上に家とか建てたかったなー…。

そもそも最終回の予定などがあったかどうかは分からないですが、もうちょっと続いたら、小学校卒業ぐらいまで描かれたのかも知れない…。もう続編が描かれることはないでしょうが…全5巻じゃあもったいない面白さです。

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