結局のところ、匿名でのコメントって、だけで、ムカつくキッカケになるのは、視野も心も狭いのだと思う。勿論、全部がそうじゃなくて、ジャンプ感想ブログにつくコメントは、大体が、匿名で、それらに心が乱されることはないし、読んでくれている人、と常に意識できているから、ありがたい存在だ。
心が狭いのは、自分が書いたことに関して、批判的なことなコメントがついたら、速攻で頭が茹るってことだろう。でも、せめて、何かしらのIDがあるとか、ダイアリに引用した上での、批判だったら、少しましだと思う。
勿論、指摘されたことに関して、反省する部分はあるから、その部分は、さっぴかないといけないのだけど、それでも、匿名はムカつく。
IPアドレス云々があるから、きっと、無敵の存在じゃあないのだろうけど、絶対的な防御力を持って、コメントできる。
例えば、今日ついたコメントは、私の人生経験とか視野とかまで含めたことに関しての内容だった。私のブログを読めば、どこかに、1980年生まれ、というのは書いてある。それを読んでようが、読んでまいが、記事に書かれたことが、その人の全てなのかも知れないけど、そこを指摘するなら、せめて、自分が、年下なのか、年上なのか、異性なのかは、教えて欲しいものだ。
それが無理でも。もしくは、読まれた内容に関して、人生経験が浅く、幼稚だと思われたら、それまでだけど、せめて、はてなIDとか、ツイッターとか、そういうのが分かれば、まだ、その人が、人のブログのコメント欄に、視野や経験に関して書いている…ということが分かるだろう。ムカついたら、相手のブログのコメント欄に書く事もできるし、また、ダイアリとかで、引用してくれたら、主戦場をそちらに移すこともできる。
今、ムカついているのは、私の部分が半分以上あると思うのだけど、相手が匿名のIDなしだと、ムカついたことを書いても、どこかに行かれてしまえば、ムカつきを最終的に発散できないという部分にもある。
だから、それが正しい、間違っているの前に、きっと、匿名で、私のことを否定するコメントがついた瞬間に、怒りの感情がわきあがるのだろう。そもそも、視野の広い、狭いなんてのは、どうなんだ。人生経験の多い少ないって、一つのエントリか、ブログに書いてあることで、判断するべきことなのだろうか。もしも、そうだったら、ブログに書いてある事で「人生経験を推定するのは」、視野が狭いのじゃないだろうか。
こんな風に気持ちを乱れさせたくて、インターネットをやりたい訳じゃあない、ということを思い出した。滋賀県大津のいじめ事件に関しては、小中学校の時に、いじめられたり、また、社会人になってからの経験などから、沸点が低くなっていたことなのかも知れないが。
書きすぎたのかも知れない。IPアドレスから、その人のネットでの活動を全トレースできる仕組みが分かれば、少しは、気持ちが楽なのだが。
