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安倍はその政策を全く評価出来ない、共感出来ない総理である/今年は日本の行く末が決まる大事な年(乱れ蝙蝠からの寄稿)。

はじめに(ナカノ実験室)。

今回も友人の乱れ蝙蝠からの寄稿です。

今年は日本の行く末が決まる大事な年

あけましておめでとうございます。まあもう6日たっているけど・・。我々の場合、年末年始が仕事で今、休みなのでやっと正月という感じがする。


さて、去年は日本の政治的には最悪の一年だった。安倍は今までの総理大臣の中でも、私がその政策を全く評価出来ない、共感出来ない総理である。年末には靖国参拝をしやがって最後まで最悪な一年だった。

靖国参拝には賛成、反対の声があるだろうが

「海外との関係が悪化するから控えるべき」
「海外からの批判は内政干渉だ」

とどちらの声も間違っていると思う。

戦没者を奉っているといっても、あの場所は天皇のために、国のために尽くしたと判断された戦没者しか奉っていない。つまり、あの場所そのものが

「天皇のために、国のために尽くすことが一番尊い」

という政治的主張をしている訳で。一国のトップがやはり公式な立場で参拝すべきではない場所だと思う。まあ、この問題についてはまたいずれ書きます。


さて、今年は日本の行く末を決める大事な年になりそうだ。 安倍は国民の意見を無視し原発推進を進めようとし、特定秘密保護法などで国民の「知る権利」などを奪い、また集団的自衛権の容認などで日本を海外で戦争出来る国にしようとしている。

つまり、「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」という日本国憲法の理念が潰されるかもしれない。今の憲法を改正する事なく、その理念を骨抜きにしようとしている。全く卑劣な奴である。特に集団的自衛権の行使については、憲法9条の解釈変更という強引な手段を使っている。言葉遊びか。集団的自衛権の行使は、今まで日本が歩いてきた道を大きく変える事になるのでちゃんと憲法を改正して行うべきだ。国民の信を問うべき。集団的自衛権を行使してアメリカと一緒に戦争出来るようになったら、海外の人を殺してしまう事態もおこるだろう。それが怖いのである。まさにパンドラの箱を開けてしまう事になりかねない。日本に憎しみを抱く人が増えてしまうのが怖い。それに、海外で人を殺して帰ってきた人を今の我々は普通に迎える、接する事が出来るだろうか。


年末にリベラル系の雑誌「SIGHT」を読んだが、表紙が真っ黒で、赤い闇の中に続く線路を描いている・・という物だった。前号に続けて真っ黒な表紙なのが印象的だった。表紙には

「日本を闇に落とすな」

と書かれてあったがこの言葉を我々は胸に刻むべきだと思う。来年こそは我々一人一人が政治に関心を持っていかなければなんでもかんでもなし崩しに決まってしまい、気付いた時には手遅れになってしまう。この雑誌の中で高橋源一郎と内田樹が対談しているが、特定秘密保護法のあの強引な採決を見て、

「なんかこの政権おかしいんじゃないか?」

と疑問を持った人がいっぱいいるだろうからむしろこれから明るくなると語っているのが印象的だった。実際にあれで安倍政権の支持率は下がった。このままどんどん下がって欲しい。アベノミクスとか言っているが、消費税増税の影響で格差が広がり安倍政権に不信感を持つ人が増えるかもしれない。

とにかく、集団的自衛権の行使だけは絶対に私は容認出来ない。この件についてはしつこく主張させて頂く。メディアも何も報じず、国民の間に何の議論も抵抗も無く、集団的自衛権の行使が容認されるようならちょっと日本に絶望するかもしれない。


名護市長選挙も今月あるし、1月から政治的には目が離せない一年だ。
しかし、今年こそは明るい年になってほしいところだ。今年もよろしくお願いします。

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21日の新聞のトップには腹がたって仕方なかった。悪法、秘密保護法案のニュースと最高裁判所が昨年の衆議院選挙を「違憲状態」と判断したというニュースの二つが同時に来てかなりむかついた。

選挙が公平に出来なくなっているのに、最高裁判所は「違憲」ではなく「違憲状態」との判断を下した。
(大体、「違憲」と「違憲状態」とどう違うんだ)
安倍自民党に非常に危機感を感じる、時代錯誤の愚かな総理のままでは確実に日本は暗黒国家になる‏(乱れ蝙蝠) - 団劇スデメキルヤ伝外超

おわりに(ナカノ実験室)。

靖国神社参拝に関しては、いつも行った後に日本国民までだましうちを食らったみたいにワーワーなるのは、どうなんかな?と思えてきました。行くなら行くで、「行く」と宣言してから行くってことはできないのかな?と思い出しました。