小説家の伏見つかささん(31)に脅迫メールを送りつけたなどとして、警視庁麹町署は12日、脅迫容疑で、徳島県阿南市富岡町南向、無職、青井昇容疑者(32)を逮捕した。同署によると、「小説の中で、好きなキャラクターの扱いがないがしろになっていると思い、腹が立った」と容疑を認めている。
逮捕容疑は昨年11月、公式サイトで公開されていた伏見さんのメールアドレスあてに「死ね詐欺師」「住所を割り出してやる」「後悔させてやる」などと、脅迫するメール10通を送信したとしている。
同署によると、青井容疑者は、伏見さんの首が切断されているように写真を加工した画像を添付するなどしており、計500回以上、同様の脅迫メールを送信したとみられる。
伏見さんは、アニメ調のイラストを多様する若者向けのライトノベルなどを中心に執筆。シリーズ作品の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」がアニメ化されるなどしていた。
「好きなキャラをないがしろにした」 ライトノベル作家を脅迫 容疑の男逮捕 - MSN産経ニュース
俺今年で32歳だから、このアホ無職は、同い年、もしくは、1歳年上かも知れない。
同い年の無職。きっと、マクロ視点での社会的な認知は、かなり近いと思う。一緒くたに考えられても仕方がない。だったら、この無職と私無職の違いは、ライトノベルを読んでいるか否か、読んだ後に、脅迫メールを送るとか…そんなところだ。
でも、事件を起こした起こしてないの部分を除けば、非常に、近しい存在だと思う。
私もジャンプ感想を書いている関係で、マンガばっかり書いている無職なのだが…制作する側へのリスペクトを忘れないように気をつけているのは、演劇をやっているからだろうか。この愚かな無職も、演劇とかやっていれば…無職でも、こんなことはしなかったのかな。
一般論で悪いけど。韓流ファンがツイッターで炎上を起こしたり、今回のこととか、「ファン」という言葉を考えたい。熱狂的な野球ファンとかも、勝ち負けで起こったりするから、ファンじゃないかも知れない。よーは、作品が好きなら、キャラが好きなら、世界も、作者も愛せ…ということだ。
その辺りを短絡させて、そして、「ファン」と言われるなら、何かが間違っている。偏執熱狂者…だろうか。
こんなことを書いても、件の無職をディスっても、平日の昼間からインターネットばっかやっている私は、社会の大きな視点では、あんまり変わらないと思った。犯罪したか、してないか。
もこみち。