大学院卒ニート、しやわせになりたい。

働かないで、アフィリエイトとか、ユーチューバーで幸せになりたいです。

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人気ブロガーになるためのただ1つのこと(最後の一行以外は読み飛ばし可)。

最近、このようなテーマで書かれているブログが散見しましたが、正直、この話題に乗っかるのには、葛藤がありました。例えば、自身が読んだ「はてなブログ」の記事を冒頭にはてな記法を使うこともなく、引用もすることもなくズラっと並べると、それだけでIDコールが飛び、5つ飛ばせば5つ、8つ飛ばせば8つのブクマが集まり、それだけで瞬間的に人気ブログになれる、先ず、そのような方法論があるのじゃないか?と思ったのです。

しかしながら、私の可視領域に飛び込んできた様々なブログは既にそのような方法論を活用して、いや、そのような方法論を活用しても、浮上してこなかったいわゆる「抹茶(うたかた)ブログ」も沢山あるのじゃないか?そんな風に思い、筆をとってみる(キーボードを打鍵する)ことにしました。ただし、この方法論は抹茶ブログ、或いは(本来の意味とはかけ離れた意味での)サードブロガーにも、並べられない私の方法論が正しいとも思えないのですが、玉石混交と言われるインターネッツ世界において、玉にはなれなくても、せめて石になりたいと思った次第です。玉と交わる。


この問題、テーマを先ず考えた時に、「人気ブロガー」とは何なのか?ということを考えなければなりませんでした。それに到達する前に、私は、今週は小説、或いは、小説のようなものを書いておりました。私が書く記事は、はてなブックマーク的な意味でアクセスがサクセスになる記事は、限られているのですが、本来目指すところは「小説」なのじゃないか?と思い、書き続けていました。キャラクターの名前を鎌田堀太郎、穂茂田堀史、物語のキーワードを鯨とするなど、本来の目的とは違うネタを盛り込んだ関係で、本来のテーマがぶれてしまった感じはあります。次に書こうと思ったのは、同じ釜の飯を食った宇宙トンネル掘削員の新人開発研修とかにしようかと思ったのですが、書くかどうかは未定です。

話が少し照れましたが、人気ブロガーとは「人気」と「ブロガー」に分離することが出来ます。そして、「ブロガー」とは「ブログ」と考えて差し支えないでしょう。「人気」とは何か?昔、東幹久と三上博史が出ているドラマで「大人気ない」という歌詞を東幹久演じるキャラクターが「『だいにんきない』って歌詞はどうなの?」みたいなことを言って、マネージャー役の武田真治(たしかたぶん)がドン引きするシーンがあったことを思いだしました。つまりは、そういうことなのだと思います。

「人気」とは「にんき」ですが、「ひとけ」と読めます。つまり、人の毛。「人気」とは人であり、それが沢山になると「大人気」となるでしょう。ブログの場合では、コメント欄や、はてなブックマーク、はてなスターなどで人の気配のある状態が「人気」と言えるのじゃあないでしょうか。そう考えると、はてなブックマークでの人の気配は、アクセスがサクセスになるので、人気とははてブが沢山つく!と錯覚しがちですが、PVは重要な指標ですが、PV=人気と考えるのは、一考の余地がありそうです。


続いて「ブログ」を考えました。今では当たり前のように「ブログ」と略称が使われてますが正式名称は「ウェブログ」です。みんな、「ウェ」を略している訳ですね。「ウェブ」という風に略さなかったのは、日本人は三音の名称に慣れているというのもあるのかも知れません。例えば『マクドナルド』は「マクド」「ナルド」という三音の組み合わせだから、親しみやすいようです。ちなみに私は関西人ですが「マクド」という略称は、ほとんど使いません。というか、マクドナルドにほとんど行きません。中学、高校生の多感な時期に近くにマクドナルドがなかったという理由で、ほとんど行かなかったことが原因で、居心地の悪さを感じるからです。

話は少しそれましたが「ウェブログ」が「ウェブ」という略称にならなかったのは「ェ」という部分にもあるかも知れません。パソコン初心者あるあるですが「小さいエってどうやって出すの」「LとEやで」みたいな感じで、ネット上の表記は入力しやすさというものも関係あるのかも知れません。

それはさておき、「ブログ」というものを考えた時に、ブログ初期に語られた言説を思い出しておりました。ニューメディアというのは、色々と揶揄されたり、或いはネタになったりしてました。例えば「風呂具(ブログ)」と言われたりしてました。その中で特徴的だったのは「武炉愚」でしょうか。同じような感じで勇ましい系の発想で「トラックバック」を「虎場」なんて言ってましたが、はてなブログからは搭載されなくなった機能なので、はてなブログから風呂具をスタートさせた撫炉我亞は虎場なるものは知らないかも知れません。

それはさておき、ブログ初期に語られた「武炉愚」という言葉には、人気ブロガーとなるためのヒント、キーワードが全て含まれているように思えます。先ず、『武』これは武力、武器、武装などをイメージさせます。ブログにおいて考えるなら、言及。機能面で考えるなら、言及通知やIDコールなどと言えるでしょう。この矛を駆使できるか否かは、ブログ運営において大きな影響があると思います。

続いて『炉』。これは炎上のことです。炎上という現象にも様々な状態がありますが、その特徴は様々あれど、一度派手に燃やすことができれば、そこからブログ認知度が爆裂に跳ね上がることもあると思います。二度目、三度目の炎上を起こし続けるパイロキネシスとしての性質も必要ですが、最初の炎上を引き起こす意味での『炉』の素質というのは必要だと思います。そして、炉とは絶えず燃やし続けることが、アイデンティティなのです。

そして最後に『愚』です。これは、愚直という意味もありますが、人気ブロガーになるためには愚かでなければならないかも知れないです。そんなの毎年語られている話題だよ!明らかに極論だよ!論理の飛躍だよ!それは、先述の『炉』と連関するかも知れませんが、「みんなが知っていることは書かない」という賢明さは、人気ブロガーになるためには、必要じゃあないかも知れません。誰がどう言ってようが「書く」。間違ってようが「書く」。その姿勢と、愚かなことには、当然賢ぶったツッコミが入るので、そのツッコミは、さらなる高み。数年前に語られたというブロガーズ・ハイにブロガーを押し上げるでしょう。愚かであれ。

ここでまとめてみると、人気ブロガーのブログには人気(ひとけ)があり、そして、武器を持ち、燃し、愚かであれ。そのように考えることができると思います。ここからイメージできるものは、そう織田信長。彼は「うつけ者」と呼ばれてましたが、天下布武を目指し、そして本能寺の変で炎上しました。彼は戦国大名でしたが、もしも現代にリボーンしたならば、人気ブロガーになってしまうかも知れません。ラブ&ピース。ジーパン最高。



と。ここまで「人気ブロガー」になるためのことを考えてきましたが、最後にここまで書いたことを全て否定したいと思います。先述した方法論は、私が語るまでもなく、自称抹茶ブログにも到達しないブロガー達も行っていると思います。燃やす気満々のブログだけど、全然燃えてないから「燃えそう」とブクマしても、全然、燃えなかった時に、私は「ハテナブックマーカーである私」に無力感を感じました。もしかしたら、これまでの内容を実践すれば人気ブロガーになれるかも知れない。だが、それは万人に共通のことじゃあない。そう考えた時に、最後に行き着いた答えがありました。

人気ブロガーになるためのただ1つのこと。それは「書く」ことです。書き続けることです。ブログ歴10年の人も沢山いると思います。10年書いたけど人気でねえよ!という阿鼻叫喚(アビス)も時々散見されます。だから、100記事も到達しない、1年も書いてないブログが「アクセス増えないんごww」とんごんご言っているのをみると、ここで書き表せない気持ちになりますが、それらも全て「書く」ことで解決できるのです。

最後にもう一度確認。人気ブロガーになるためのただ1つのこと。それは「書く」ことです。できることなら、お墓の中にもブログを持って行きたい。この記事が多くの人に読まれることを願って。そして、多くの人に読まれなくても(はてブがつかなくても)、私がこの記事のような小粋なジョークを飛ばす心が折れないことを願って。推敲なしで「えいっ」と書いた文章なので、何かありましたら、是非、はてなブックマーク←などで指摘して貰えれば幸いです。

それではまたお会いしましょう。人気ブロガーになるためのただ1つのこと。それは「書く」ことです(最後の一行)。