大学院卒ニート、しやわせになりたい。

働かないで、アフィリエイトとか、ユーチューバーで幸せになりたいです。

スポンサーリンク

【子供部屋おじさん】武元うるかルート(白銀の漆黒人魚姫編)を読み返したら正規ルート感と全員協力大団円でアゴが外れた。 #ぼくたちは勉強ができない

増田で、知らんヤツが大発狂してたから、部屋に積んでるジャンプを一部解体して、読み返した。

もろちん、ネタバレを含む内容だから、未読のヤツは注意のヤツな。

武元うるかルート(白銀の漆黒人魚姫編)を読み返す。

人間の感情というのは、常に徹頭徹尾一貫しているとは思わないし、世界線が違えば、同じキャラが違う感情、決定していても不思議じゃあないのだけど、今まで描かれた、武元・緒方・古橋のルートで、3つとも違う選択をしているんだな…と。

  1. 武元ルートでは、告白した後に、ヒロイン3人と和解の儀をとりおこなった。
  2. 緒方ルートでは、緒方の気持ちを知って、告白せずに身をひいた。
  3. 古橋ルートでは、古橋の気持ちを察した上で、告白した。

昨日書いた記事でも書いたけど、1.と3.で真逆の選択をしてるのだと思った。

あと、改めて読み返すと、和解の儀に関しては、ちょっと平和すぎる気がする。それと同時に、古橋の悲恋と覚悟と決意が浮き彫りになっているから、古橋ルートへの前フリがされている。

連載初期から、古橋ENDへの布石は、ちょっとずつされていた感じがある。マルチエンディング案が、どの時点で生まれたかは分からないけど、古橋END一択という可能性もあったかもしれない。

正規ルート感。

「白銀の漆黒人魚姫編」という完結シリーズに突入するまで、140話くらいあったわけで、その中で、それぞれのヒロインのイフルートに大きく関わる話やシリーズが組み込まれている。

1/5という形で、最初に描かれた武元ルートは、連載全体の最終回の意味合いが強いから、ヒロイン全員の出番が多い。比べて緒方ルートでは、ほとんど他ヒロインは登場しなかった。

全員の出番が残るための和解の儀だったかもしれないし、連載の最初の〆の役割も担っていた感じがあるでしょう。

あと、武元が唯我が精神的に一番辛かった時期を元気づけたというエピソードが、圧倒的正規ルート感を出していた。これあったら、他のイフルート無理なんじゃないか?と思えるレヴェルで。

まあ、実際に、イフルートは始まったんやが。

全員協力大団円。

武元だけが、進学先が海外、留学という風になっていたのは、クライマックスが飛行場という部分がポイントだったんだろうな、と。唯我の背中を押すために、ヒロイン全員が協力して大団円というのは、まさに、連載の〆っぽいし、正規ENDのように思えた。

他のルートに比べて、メインヒロインの登場頻度が下がってしまった感はあるけど、それは、しゃーないとも思う。

次号のジャンプで、古橋ルートが完結するけど、続く浪人先輩ルート、先生ルートがどうなるかが楽しみである。先生ルートでは、ワンチャン、唯我がタイムスリップするまであると思う(ない)。