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ブレンディのCMの牛の擬人化が残酷だと思う人におすすめしたいミノタウロスの皿。

ブレンディのCMの牛の擬人化。

現在、人気中の以下のエントリを読みました。

tettyagi.hatenablog.com


牛を擬人化していて、食肉になる牛の下りは、ショッキングだなーと思いつつ、特に、なんとも思わなかった。

残酷だとは思わないし、ショッキングではあるけど、もっとエグい作品を読んだことあるから。それを紹介するエントリ。

あの藤子・F・不二雄先生の短篇集に収録されております。

残酷だと思う人におすすめしたいミノタウロスの皿。

藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 1

異色短篇集に収録された一つのエピソード。ドラえもん好きのちびっ子とかにプレゼントしたら、トラウマになるだろうな(^ω^)。牛だけど、トラウマ。

あらすじをWikipediaから紹介。

宇宙船の事故で地球によく似た惑星に緊急着陸した主人公は、その星でミノアという美しい少女に救出される。その星は、地球でいうところの「牛」にそっくりな種族が支配する世界で、彼らは地球でいうところの「人間」にそっくりな種族を家畜として育てていた。

ミノタウロスの皿 - Wikipedia


ちなみに引用部の先にオチまで書いてあるので、読んだことない人は、注意ですな。興味があったら、買って読んだ方がええ。画像をクリックしたら、Amazonに行きますので。

アニメ化もされているらしい。


…あんな内容をアニメで見たら、発狂するわ!怖くてみれんわ!でも、きっと、おもしろいのだろうなあ…。

追記。

少しだけ、元CMの話題に触れておくと。しいていうなら、乳牛、肉牛、闘牛という牛の進路に貴賤を感じさせる問題は、好ましくないかもしれない。進路先が肉牛なんて、牛として名誉じゃない?と思ったけど、牛の学校の設定的に、肉牛以外の牛を育てている感じなんかなー。

擬人化した上で、人間の仕事における貴賤意識を想起させるってのは、気持ちのよいものではないかも知れない。


ただ、CMではあれ、映像作品として考えた時に、ミノタウロスの皿の方が、もっとグサっとくる。まあ、こういうのは勝ち負けじゃあないですが。