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恋仲9話最終回感想&あらすじ(ネタバレ注意)7年越しの恋物語、二人のアオイが漸く同じ土俵で最終決戦!人とぶつかることの大切さ、当たり前のように大切な人と明日の約束ができる幸せ。

※この記事は友人の、かづちやえから寄稿されたドラマ感想です。

「あかり(本田翼)じゃないとダメなんだ」

二人のアオイは二人そろってそう言いますが、極論そんなことはあり得ません。今回どちらかが恋に破れる訳ですが、敗者は今後誰とも一切恋愛しないという事はないだろうし、誰かと恋して結婚をするかもしれません。葵(福士蒼汰)と翔太(野村周平)を比較してみると、葵は元カノがいた訳できっとこの恋に破れても恋愛するだろうなぁと安易に想像できますが、翔太はあかり一筋だっただけに次の恋が大変だろうなぁと思います。そんな翔太でも無難に結婚したりできそうな気もしてしまいました。

冒頭で少し冷めたことを書きたくなるほど、最終話は全開のHappyEndでした。特に葵とあかりの関係性というのは他の相手では築けないものが描かれていて、お互いこの相手でないとダメなんだろうなぁと思います。それでも結婚となると別、あかりと翔太の5年の年月には敵わないのではないか?!というのが私の予想でした。

あらすじ。

花火大会の為富山に向かう翔太(野村周平)とあかり(本田翼)、そしてあかりを追う葵(福士蒼汰)。あかりは翔太との約束の場所へ向かう前に、かつて自分が住んでいた家に向かいます。家には既に他の家族が住んでいました。それから学校へ、学校は廃校となっており校舎内は立ち入り禁止になっていました。そして駅のベンチに…さまざまところで葵や翔太との記憶が思い出されます。

あかりとの待ち合わせ場所で待つ翔太、そこに現れたのは葵でした。そして、そこへあかりが到着します。葵は翔太に「あかりと話をしたいんだ。花火が始まるまででいいから時間をくれないか。」と言い、翔太は快く承諾します。あかりは7年ぶりに見た街並みが変わっていて、これからも変わり続けると思うと「変わる」ことが怖くなる、と言います。葵は(変わるのは)当たり前で、今この瞬間でも自分の心はどんどん変わってると言います。「初恋だった7年前よりあかりが好きになってる。」翔太のように将来の約束はできないけど、10年先も20年先ももっと好きになってあかりを好きな気持ちは誰にも負けない。ずっとあかりと一緒にいたい。同じ気持ちならあの場所で待ってるから来てほしい、一緒に花火を見よう。(翔太の一大決心のプロポーズにのっかって告白した上に、その後あかりに選択の余地を残すのは少し気になりました(笑))

葵は翔太にお礼を言って、あかりに告白したことを報告します。そして、葵も翔太に敵わないと思ったこと、それでも二度とあかりを失いたくないと思ったことを話します。翔太も同じ気持ちだと言います。葵と翔太はこれで漸く同じスタートラインに立てたような気がしました。葵が選ばれても、翔太が選ばれても、二人にとって確執は残さないだろうなと思いました。

最後はあかりの選択に託されました。これはあかりが一番負担になってしんどいのでは・・・と思いましたが、あかりの想いは既に決まっていたようです。

花火があがる直前、あかりは翔太の前に現れました。花火が始まります。

結婚式前夜、葵とあかりは二人でラーメンを食べています。明日は富山であかりの結婚式です。スピーチもあるから食べ過ぎてお腹壊さないでねとあかり。また明日、そう言って二人は別れます。

結婚式当日、新郎が遅刻していると式場で司会進行の公平が焦っています。何とか滑り込みで新郎到着、教会へ新郎新婦が入場します。

一人花火を眺める葵、そこへ遅れてあかりが登場します。「遅れてごめんね」葵のコンクールを見て、自然と葵との未来を想像できたと言うあかり。それでも富山の街並みを見て、変わって行くんじゃないかと不安になったけど、葵に言われて私も7年前より葵が好きなことに気が付いたと言います。

結婚式も終盤、葵は来賓の方々にお礼を言います。一番の親友の公平、下激励し仕事にも人にもぶつかることを教えてくれた会社の皆様、自分を支えてくれた妹、そして結婚してくれたあかり、、、葵のお礼のスピーチの最中、扉が開き翔太とあかりの父(小林薫)が登場しました。翔太は父のことであかりを傷つけたから、今度はあかりに喜んで欲しかったと言います。翔太は本当にあかりを愛しているのだなぁとしみじみと感じました。

「ちっちゃなことでも踏み出すことで今よりちょっとだけ幸せになれるのかもしれない。」

面白かったこと。

「沢山沢山喧嘩してその分いっぱい仲直りするの。あーやっぱり葵のことが好きだなって何度も何度も思う。100年なんてあっと言う間だよ。」

あかりのこのセリフは素敵だなぁと思いました。本当にシンプルでそれだけなんですけど、それだけでいいんだなと思いました。そのシンプルさを見落とす事の方が世の中絶対多くて、そのシンプルな気持ちを幸せだと感じて大切にすることが一番難しいんじゃないかと思います。

おまけにもう一つ、育成中の恋があります。葵の親友・公平(太賀)と葵の妹・七海(大原櫻子)です。この夏公平はモーレツに櫻子にアタックしてきましたがイマイチ発展しませんでした。(多分ノリが軽く思えて、OKするのもなかなか難しい感じにはなってきていたのですが)夏休み最後の夜、二人で花火をしようという公平の誘いに蚊取り線香を持って来て了承する櫻子。

櫻子が公平に「お兄ちゃん(葵)か翔太君、どっちを応援しているのか」と尋ねます。公平は当然どっちもと回答し、「あかりはどっちを選んでも絶対幸せになれる、二人とも俺の自慢の友達だからな。」と言います。いい奴と友達になる才能だけはあると言う公平を見る櫻子の眼差しが違いました。男友達に熱い男性というのは女性にとっては素敵に見えるものだと思います(笑)こうしてこの二人もいい感じになっていました、全てが万事めでたしめでたし。

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感想の感想(ナカノ実験室)。

どうやら、今季のドラマは9話で最終回しがちのようですね。ジャンプ漫画はあやふやで終わることが多いですが、ジャンプ関係ないですが、ハッピーエンドで良かったですね。プロポーズとは、時に、展開的詰将棋なんだと思います。