今はベストブルーというBL水泳マンガを連載されています(BLではない)。
新米婦警キルコさん(平方昌宏)全3巻打ち切り最終回。
2012年51号から2013年25号の連載。短めですが、一応、想定されていただろう結末まで描き切られています(たぶん)。中盤を膨らませられなかった感じですが、ストーリーテリングが上手です。
新連載の感想。
DOUBLE BULLET-ダブルバレット-を以前掲載された平方昌宏先生の新連載です。『ダブルバレット』とは、タイトルもキャラクターも違う連載ですが『警察』の話であるところは、共通ですね。
新米婦警キルコさん(平方昌宏)第1話「音無キルコ」安錠春樹が面白い!ネタバレ注意!ジャンプ感想2012年51号1-1
ジャンプ作家なのに、GS美神の時の椎名高志先生のノリを継承されている人だと思います。今は、その気配を感じないので、寂しいですが。
表紙も可愛い。
主人公の過去が名作!感想や思い出。
元傭兵で、眼帯で、トンファーブレードを使うという要素の多い主人公でしたが、父親や育ての親に関する背景と、その出し方が上手かったです。ゆるキャラを使ったドラマ制作のアイデア出しの中で、育ての親の半生がコミカルに語られて、そして、どんどんとシリアスになっていくという。
結果、打ち切りになっているので、読者の支持は得られなかったのでしょうが、私は超好きでした。名作だと思うなー。ちゃんと、そのあたりの話には決着しているし。
最終回の感想。
単行本全3巻は話数的には打ち切りだと思うのですが、用意されていた展開・キャラはあるかも知れませんが、流島を巡るストーリーとしては、大団円だったのじゃないかな?と思います。
最終回!?新米無職キルコさん第1話「その無職・音無キルコ」は打ち切りでも大団円だと思う…ネタバレ注意!ジャンプ感想25号2013年3-3
さらに続編が収録された電子書籍オンリーの本もあります。
ジャンプLIVE(ジャンプ+の前身)の火付け役になっていたと思うので、やっぱり、好きだった人が沢山いたんだよ!!