今日のひとこと
マンガの連載というのは、その時の読者に受けるかどうかが大事ってのが、よく分かります。竜童のシグ全2巻(野口賢)打ち切り最終回。
1995年24号から1995年36/37号の連載。全14話で打ち切り最終回です。最後は、最後まで戦ったのだっけか…。
そもそも話のスケールが、シグとラスボスの百鬼丸と闘う…という内容だったので、色々なバトルがカットされて、ラストに行き着いたような…。当時のことは覚えてないですが、3話分くらい意図的にすっ飛ばして、一気に最終回だったようです…。
感想や思い出。
単純に好きでした。第1話は、ちょっと前に読み返したのですが、第1話で親を殺されて、金剛力士像の下でルンペン生活をしている女の子とか、相手の骨を抜いて闘うとか、わたし的には、つかみはオッケーな1話でした。
当時のジャンプ読者が何を考えていたかは、もうわからん…。
ただ、1話以外覚えてないのは、その後は、あんまり読み返さなかったからかなー。もうひとつ覚えているのは、百鬼丸が虎の頭蓋骨を抜くシーンだけど…それは、最終回間際だったような…。
コミックス描き下ろしも。
先述のすっ飛ばした部分は、コミックスに収録されているそうです(うろ覚え)。気になる人はコミックス買うしかない…現代でも完結編が増刊に載ったり、描き下ろしになったり…有効な方法だと思います。
…ちなみに野口先生は、もう1回打ち切りになって活動の場を変えられたようですが、現在も活躍されているようです。