今日のひとこと
そのうちカラオケで、オープニング曲とか歌っても、通じなくなるんだろうな（もう通じないかもしれない）。NINKU-忍空（桐山光侍）全21巻は最終回したけど続編も！
とても、経緯がややこしいですが…1993年26号1995年38号に掲載。第1部は1994年30号で終了。51号より第2部が開始して、途中で終了。それから10年して…ウルトラジャンプで2005年10月号から『忍空 〜SECOND STAGE 干支忍編〜』が連載再開して、2011年10月号で完結。
90年代に9巻出ていて、途中で休止。2005年からはセカンドステージが12巻出たので、全21巻。私は、ウルトラジャンプの方は未読です。第一部が休止になった時は、ショックだったなー…。原因は不明だけど、人気がなくて打ち切りじゃあなくて、作者のなんらかの体調不良でマンガが終わるってのは、初めての経験だったのかも知れない。
当時は、今ほど情報が飛び交ってなかったし、ジャンプの誌面での発表とかは、読み飛ばしていた可能性が高い。桐山光侍先生は死んでしまった。心労のため精神が崩壊した（ストーリーアシスタントの存在がそれを感じさせる）…などなど、いろいろな噂が兄弟で飛び交い、そして、そのうち忘れてしまった。
ウルトラジャンプで再開した時は、本当にビックリした（けど読まなかった訳だけど）。
感想や思い出。
アニメもちょっとだけ見てました。オープニング曲とエンディング曲が素晴らしく、大学生とかになってから、カラオケで歌ってました。マンガの方は、当時の自分的に「今まで読んだことなかったマンガ」だったように思える。父親は、「絵が気持ち悪い」とかDisっていたっけ。
主人公が美形じゃあなくて、その友達も変なヤツばかり。屁をこくふんどし男。すぐに自殺するピアノ男。藍眺は比較的まともなんだっけ。忍空は「忍者」と「空手」から来ている訳だけど、干支という親しみやすい題材と、『空蛇掘』などの技名には、熱い気持ちになったもんです。マラソンで走った後に体から湯気が出たら、『勝身煙』とか言ってた…。
あと、詳しいエピソードはあんまり覚えてないのだけど、人が死んだり、弱者と強者だったり、世界がシビアだったように思う。かつての仲間が敵になって、最後は戦って死ぬとか（書いてみるとそんなに珍しいことでもないけど）。
新旧あわせて、全21巻か…死ぬまでに読んだ方が良いかも知れない。
