燃える!お兄さん全19巻(佐藤正)最終回。
1987年23号から1991年34号の連載。まあ、この作品を振り返ると、有名なのは、あの事件でしょうね。
最近も、「詭弁学派、四谷先輩の怪談。』の初回でもクレームとか来ていたけど、ジャンプの回収騒ぎになったのは、燃えるお兄さん以外には知らない。どういう風に終わったか?は知らない人は多いと思う。
私も、ぼんやりとしか覚えてないけど、ラスボスがいるとか、そんなんじゃあなくて、「お兄さん達も日々は続いていく」という感じだったと思います。
感想や思い出。
なんだかんだで、当時はクールなギャグマンガの一つだったのじゃないか?と。殴ったり、倒れたりが常にマックスで、スパーン!バターン!「やるじゃない」とか、好きだったなー…。
ただ、ロッキー羽田がフィリピン人とのハーフだったり、お兄さんが物事の解決に暴力を辞さない展開が多かったり、佐藤正先生は道徳観や倫理観を疑った頃もありました。
まあ、1987年という時代は、マンガにかぎらず、世の中はそんな感じかもしれませんが…。近年はどうされているのでしょうねえ。Jコミからは、どれくらいの収入があるのだろうか…。