書籍表紙画像のブログ引用は著作権侵害の可能性あるってよ（アフィリエイト除く）禁煙872日目・今日のはてブ。

今日のひとこと

アフィリエイトはアサマシエイトなんて言われるけど、画像掲載に関しては、アフィリエイトやっている方が、法律等々に抵触しないとい珍しいパターン。

書籍表紙画像のブログ引用は著作権侵害の可能性あるってよ。

はてなブログに限らず、マンガや小説、書籍等々の感想などのブログを読んでいると、書籍の表紙画像をどこからか集めてきて、ブログにアップロードして、記事に表示している。はてなの場合は、はてなフォトライフ。ぶっちゃけ、アフィリエイトやればいいのに…と思うけど、そもそもその行為はどうなんか？と思って調べた結果、以下の様な一文に出会いました。引用です。

著作権法違反になる可能性があります。

書籍レビューで表紙画像を掲載するのは引用にあたるか｜著作権侵害・違反を考える

詳細は、ぜひ、リンク先を読んで欲しいですが、要約すると…。

本の中身を書いた人と表紙をデザインした人は違う。
本の表紙は個別の著作物である。
本の表紙画像を無断転載して、内容を評論した場合は、引用要件で保護された「引用」にあたらない。

という感じです。非常に重箱の隅をつつく話題ですが、アマゾン等々にアップされている画像も、アフィリエイターは販促などに使いますが、みだりに複製してOKというモノじゃないでしょう。

リンク先の文章は、漫画家の小畑健先生の例が出ていました。以下は、アマゾンアソシエイト・プログラムの画像で、商品販売ページへのリンクを含む画像です。

ちなみに、id:phaさんが作られた以下のWebサービスで、こちらの画像は生成しています。便利なので、皆さん、使いましょう。

Amapic（あまぴく） - Amazonの画像リンクを簡単にブログに貼ろう

便利なので、みなさん、使いましょう。

追記。

マンガの場合は、本編を書かれている漫画家先生と、表紙を作っている人が同じようですが、CGの塗りが別の人だったり、ロゴや情報のレイアウトだったり、キャラ絵とは別の背景だったり複数の人が関わっている可能性があると思います。その場合、誰の著作物になるかは分からないですが、複数の人が関わっているとしたら、やはり、無断で複製するのは、イリーガルだと思います。

アフィリエイト除く。

アフィリエイトの画像を記事や、サイドバー等々に表示するのは引用ではなくて、ASPから提供されている販促素材を紹介という形で表示しているので、アフィリエイトの場合はOKです。

でも、著作権侵害は親告罪なんよねー(^ω^)。

まあ、夜中の人気のない交差点でも赤信号を遵守するか？の問題に近いです。ぶっちゃけ、Amazon等々で表示されている画像をコピーして、フォトライフにアップして、内容紹介で挿絵的に表示することがイリーガルであったとしても、誰かに訴えられたり、訴えられた結果、裁判になったり、有罪になったり…というのは、ブログでやっている分には、大変なことになったりしないでしょうが…。

人生の機微ってのは、そういう部分にあるのじゃないかな？と(´；ω；｀)。まあ、罪にはならない（可能性の意味でなりにくい）けど、良いか悪いかで言えば、悪いことってのが、インターネッツに広まればいいかな？と。何らかの分野で、常に知らない人、初心者が生まれているってのが、インターネットでしょうから。世の中全体もそうですが。