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学校をブラック企業にするなよ‏「担当のクラスの入学式を休んで、自分の息子の入学式に行った問題」(乱れ蝙蝠の寄稿)

はじめに(ナカノ実験室)。

今回も友人の乱れ蝙蝠からの寄稿です。

学校をブラック企業にするなよ‏

以前、どこかの学校の教師が自分の担当のクラスの入学式を休んで、自分の息子の入学式に行ったという事が問題になったりしたが、私には何故これが問題になったのかさっぱりわからなかった。正直、入学式の一日休んだからといってたいした影響もないだろう。どうせこれから毎日顔を合わせるのだし、いくらクラスの担当を受け持ったとしても自分の息子の方が大事なのは当然だろう。

これに上から目線で、

「クラスに責任持つのだから入学式を欠席するのはけしからん!」

と主張する人は、まあ教師は自分のプライベートや都合よりも教師という職務を優先すべきという価値観の人だろう。

そういう価値観で仕事する人がいるのはもちろん自由だが、その価値観を人に押し付けないで欲しいと思う。教師はもっと自由に働けるようにしなければいけないと思う。正直、教師という職業は今ものすごく苛酷な職業だと思う。ブラック企業真っ青だ。休みもほとんど無く、気を休める暇も無く、ちょっと手を出そうものなら

「体罰、体罰」

と騒がれてしまう。

こんな事では教師をやろうと思う人なんていなくなってしまう。教育の崩壊だ。

教師をもっと重責や苛酷な職場環境などから解放しなければならない。もちろん、いじめを黙認したとかそんな事は許されないが、一日ぐらいプライベートを優先する事ぐらい多めに見るべきだろう。

「聖職」とか言われるけど就いているのは人間なんだし。

ブラック企業が溢れ、安倍が「残業代ゼロ」とかとち狂った政策を打ち出したりして、日本全体をブラック企業化しようという空気を感じとれる今だからこそ、子供達が大人の世界を垣間見できる学校 をブラック企業化してはならない。子供達は

「仕事の為には自分のプライベートを犠牲にしなくてはいけないんだ。」

と思いこんでしまうかもしれない。


「トップのいう事は正しいんだから国民は言う事を聞いて、せっせと働け。」
みたいにブラック企業を思わせる政策を政府を連発している今だからこそ、この風潮には激しく異を唱えたい。