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銀河パトロール ジャコで描かれなかった悪役で世界の悪、残酷さを感じた日々。

先日、コミックスが発売された銀河パトロール ジャコの感想記事を読みました。以下です。

なかなか、読み応えのある内容でした。この記事を読んで感じたことを記事にしてみます。↑の記事では重要なネタバレ、画バレがされております。また、以下からの文章には、テキスト的なネタバレが含まれるので、どちらも読まれる方はご注意を。

こちらが銀河パトロールジャコ。

以下は、冒頭の部分で注目した部分の引用です。

鳥山明先生は悪は描きたくないのだ。で、今作「銀河パトロールジャコ」の何が良かったって、明確な悪キャラがいなかった事だろう。悪い奴はいた。東の都のチンピラとか替え玉用意したアイドルと政府とか。でも、基本はギャグチックで楽しそうな日常。明確な悪のいない世界。

  • ぶっこメークしたこと・[マンガ]「悪」に関する解釈は私は逆で、人柱で対面を取り繕おうとする政府が描かれない部分が逆に恐ろしかった。都会に行くと路上がゴミだらけとか、悪が描かれないことで、存在感が増していたと思う。

このように感じていた部分は、本誌連載時の感想では以下のように書いてました。

『亜月アン』に関する予想は、外れまくりでした。そして、予想以上にシビアな感じでした。ラーメンは、『替え玉』の暗喩だったのでは!?と思えたのですが、思いたかっただけかも知れません。

 絵柄と雰囲気の関係で、そんなに深刻に描かれてないような気がしますが、芸能界と、世界の残酷さが満ちているような…

銀河パトロールジャコ8話「銀河パトロール感激」替え玉展開と…岡割船長(笑)ネタバレ注意!ジャンプ感想41号2013年14

ちょっとネタバレ的になりますが、要約すると。

  1. ロケットの打ち上げ実験にアイドルを搭乗させて話題性を持たせる。
  2. でも、失敗する可能性があるから替え玉を用意する。
  3. もしも、失敗したらアイドルは奇跡的に生還したことにする。

という感じです。これを画策した人たちはちょっと出てきますが、そもそもの大元である『政府』の人々は出てこないことが、登場しないことが、逆に『悪』の存在を印象付けました。

また、今作は背景が細かく描かれていることも特徴的でしたが、都会はどこに行ってもポイ捨てなどの跡、吸殻が散らかっていたりするのも印象的でした。

冒頭の記事では、明確な悪役、バトルで闘うような悪役はでなかったことに関して言及されてましたが、どうしようもない『悪』を当時感じてました。銀河パトロール隊員の使命もけっこうエグかったりしますし、実は平和で楽しいだけの物語じゃあないと思って読んでおりました。

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書き下ろしがあるので、ジャンプで全部読んで、読んだジャンプも残ってますが、これは買いかな…と思っております。