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タモリさんがヒャダインさんに語った『孤独』がいつも僕に勇気を与えてくれる・俺中テロ占拠が悪い!第77話。

俺の中学校がテロリストに占拠されたのはどう考えてもテロリストが悪い!第77話。

現代における孤独とは何だろうか?トイレで息を潜めながら、蛇口マサコは考えていた。友達、恋人、結婚、夫婦、子供、孫…世の中には、関係性と他者の関係を表す言葉が溢れている。もちろん、マサコは孤独を愛する訳でもなく、一般的な、平凡的な中学生女子の考えを持っていると思うのだが、それでも、そんなことを考えずにはいられなかった。

タモリさんは、いつも勇気を与えてくれる。


十徳マサルも、またトイレに身を潜め考えていた。今、僕は孤独だ。孤独で孤独で孤独で、孤独だ。だからこそ、タモリさんのことを思い出していた。そう。あれは、ヒャダインさんがテレフォンのゲストに来ていた時だ。ところで「ヒャダイン」と言った時に、ドラクエのヒャド系の呪文で、ヒャダルコとマヒャドの中間の強さで、攻撃範囲が全体であることを把握している人は、どれくらいいるのだろう。ドラクエも7以降はやってないし、7もクリアしていない。

ヒャダイン氏は、京都大学出身だが、在学中に友達がいなかったそうだ。だから、3年生の後半からは就職活動をするとか知らないで、そのまま卒業して、色々と職を転々とする中で、音楽の仕事も始めたそうだ。

その時に、タモリさんは「友達がいることが絶対的に良、善ではない。孤独を愛することは素晴らしい。栗原類君は『孤独』が趣味だ。若いのにたいしたものだ。」みたいなことを言っていた。遠い記憶の中なので、かなり文言が思い出保管されているが、元鍵っ子のマサルには勇気を与えられる言葉だった。

タモさんは、いつも勇気を与えてくれる。


本醸造マサ美は、B組の前の廊下で謎の発酵を続けていた。その光にやられて、テロリスト達が、バタバタと倒れていく。マサ美は思っていた。

「わたし、いつまで光ってたらええのん?」

それは、私も思っていたところだ。そろそろ、物語が動き出す。