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映画ATOM-アトム-感想/子どもと一緒に観る・父親の思いや接し方がちょっと極端すぎる気がしてならなかった(maminismさん)。

maminismさんからの寄稿です。

ATOM‏

映画『ATOM』を子どもと一緒に観る。

CGがすごく綺麗だった。
ATOMの肌質が感じられそうなほど。


アクションとか動きのある場面が多かったので、映画館とか、大スクリーンで観れば、迫力や臨場感がたっぷり感じられる作品だと思う。

観る、っていうことに関しては、動きがあって、内容やストーリー性があって、とても楽しめた。

子どもも楽しんでいた。


ただ、
子どもがあっけなく亡くなる設定や、父親のATOMに対する思いや接し方がちょっと極端すぎる気がしてならなかった。父親が身勝手すぎて、私はついて行けなかった。

娘は、前半、ATOMが可哀想だと大泣きしていた。

そのシーン以外にも、ロボットのつぶし合いなどがあって、子どもが観るにはあんまり良くない内容じゃないかな、と思う部分がいくつかあった。

そういった、命とか、子どもの存在(子どもの人権)とか、相手の気持ちを思いやることなんかの描き方が雑で、それを映画内でフォローしてくれていないので、そこがいまいち好きになれなかった。
あえて、そういう描き方にしているのかもしれないけど、それでもなんだか嫌な感じだった。
この映画を観る限りでは、子どもをわざわざ殺す必要があるのかも疑問。


原作をきちんと知らないので、どこまで原作に忠実に描かれているかはわからないけれど、原作の持つ奥深さや問題の複雑さが、2時間ほどの映画の中には詰め込みきれなかったような印象を受けた。

原作は、アトムをどう描いているのか。
様々な問題をどう描いているのか。
読んでみたくなった。