毒舌、煽りは江戸の芸かねぇ？最近読んだニュース・禁煙543日目。

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Googleアナリティクスを使っていると、直帰率の高さや最大時間の短さに驚くけど、次に驚くのは住んでいる京都よりも、東京からのアクセスが多いことだった。

ちょっと前に『毒舌』に関して記事を読んでいた。以下の二つ。一言感想を添えて。

毒舌は危ない香辛料で、濫用すれば因果が回ってくる - シロクマの屑籠
一発、ブコメで毒舌をカマしたろうと思ったけどできなかった。はてならしいノリのようにも思える。いつの日からか、毒舌はできなくなったなぁ。というか、元々、やってなかったけど。
- 優等生が言ってることはつまらない - Hagex-day info
- 最新の「はてなブログ」が古の「はてなダイアリ」に吸い込まれるようなイメージがわいた。これがはてなだ！という気もするけど、そのうち失われていくモノのようにも思えた。

この二人の有名人がどの都道府県に住まれているのかは知らないけど、毒舌というと毒蝮三太夫さん。その辺りから。

毒舌、煽りは江戸の芸かねぇ？

と思えた。思えば、『はてな』を始めた時から、はてなを教えてくれたマンに「どうして彼らは口汚く罵り合っているのか？」みたいな質問をしてみたら（FC2ブログは横の繋がりを意識することが、はてなより少ない・個人の感想）、「煽り芸やで」みたいなことが答えで帰って来た気がする。

今は、煽り芸とか、もしくは、『毒舌』なんていうのも、なんとなく分かるのだけど、少なくとも自分で『毒舌』を行っているか？と言われたらそうじゃないように思える。

とある事件を受けて、私はインターネット上で「死ね」も「氏ね」も使わないようにした。その関係で最大限にムカつきを感じた時は、搾り出すような感じで「腐れ」という言葉を使っている。憎しみを、憎しみのままに表現するのは、文字の場合は難しくないけれど、それが伝わっているのか？そして、それを『芸』に昇華するのは難しそうな気がする。

ところで、冒頭の二つのエントリは「はてなダイアリ」で書かれたモノで、続々と『はてなブログ』への以降や、読者機能、グループ機能などで、ルーキーが急浮上しやすくなっている中で、両氏のエントリは、変わりない影響力を発揮していると思う。それは、機能じゃあなくて、ナチュラルに形成されている読者の存在の結果なのだと思う。

だから、はてなダイアリで、はてなブログが言及されるのは、長老の家に新人村人が呼び出されたような、そんな感覚を覚えたのかも知れない。