おすすめ小説まとめ。
もりもりハッピー。私です。Hatenaブログっつったら、100まとめってことで、クラウドワークスで「おすすめ小説」をアンケートして、ブログに公開してました。具体的には、以下のブログで公開してました。
もりもりハッピー。以下からは、上述のブログに公開した記事のまとめです。更新履歴的でもありますが、一覧性は増しているでしょう。ましまし。
気になった小説があったら、引用部の先を読んでくれたらいいですし、欲しくなったらAmazonとかで買ってもいいんよ(o・ω・o)。
漁港の肉子ちゃん:西加奈子。
「肉子ちゃん」こと、漁港の焼き肉屋さんで働いている菊子さんと、「キクリン」こと、肉子ちゃんの娘の喜久子ちゃんのお話です。なぜか母娘なのに同じ「きくこ」という名前のふたり。物語を読み進めるとその謎が解明されていきます。
感想&書評「漁港の肉子ちゃん:西加奈子」(ネタバレ注意)感想レビュー・焼き肉屋さんで働いている菊子さんと、「キクリン」こと、肉子ちゃんの娘の喜久子ちゃんのお話。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
世界からネコが消えたなら:川村元気。
この小説は主人公が、ガンと宣告され余命がいくばくもないと医者から宣告されるところから始まります。
絶望の淵に立たされた主人公の前に、自分そっくり(もう一人の自分)のちょっと変わった悪魔が現れます。
感想&書評「世界からネコが消えたなら:川村元気」(ネタバレ注意)感想レビュー・映画化も決定し、佐藤健さんが主人公を演じます。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
ノルウェイの森(村上春樹)。
この本はもしかしたら‘外説的’だと思われるかもしれません。でも、この本が表現したいのは外説的な行動自体だけではなくその行為によって主人公たちが精神的にも肉体的にも成長していくことを表現する過程ではないかと思います。
感想&書評「ノルウェイの森(村上春樹)」(ネタバレ注意)感想レビュー・主人公であるワタナベの自伝的な話です。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
どこまでも殺されて/連城三紀彦。
初めはただのタズラ書きだと考える教師ですが、読み進めるうちにどうしてもこれがただのイタズラだとは思えなくなり、学級委員の女の子に、協力を仰ぎ調査を始めます。
感想&書評「どこまでも殺されて/連城三紀彦」(ネタバレ注意)感想レビュー・物語は教師が生徒に作文を提出させるところから始まります。 #Nove | おすすめ面白い小説用ブログ。
獣の奏者(上橋菜穂子)。
小説は全4巻からなるのですが、実はアニメはこのうち2巻のみでし。た。元々は全2巻だったため、勿論それだけでも衝撃の冒頭から最後に描かれる獣とエリンの友情の集大成に至るまで心を踊らされまくります。
感想&書評「獣の奏者(上橋菜穂子)」(ネタバレ注意)感想レビュー・主人公エリンの波乱万丈な人生そのものを描き切ったファンタジー大作。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
リピート:乾くるみ。
端的に言えばありきたりなタイムトラベル物ですが、この作品が面白いのは一定の条件が成り立たなければ過去に戻れないと言うことと、戻れるのは必ず同じ日の同じ時間と言う制約が存在していることです。
感想&書評「リピート:乾くるみ」(ネタバレ注意)感想レビュー・ありきたりなタイムトラベル物ですが、この作品が面白いのは一定の条件が成り立たなければ過去に戻れない…。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
「もし、あの時に戻れたら」「あの頃をやり直せるなら」誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。この作品はそんな夢のような人生のやり直し、「リピート」の権利を得て、現在の記憶を持ったまま十ヶ月前の自分に戻り、人生のやり直しに挑む十人の男女の物語です。
感想&書評:リピート・乾くるみ(ネタバレ注意)感想レビュー・人生をやり直して競馬で大もうけを企む人物、恋愛をやり直そうとする人物など。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
天使の卵:村山由佳。
天使の卵は一時期流行したアクセサリーが作品内でも実際に出てきて、恐らく男性よりも女性のほうが原作を読んだのではないかと思われますが、男性にこそ読んで欲しい作品です。
感想&書評「天使の卵:村山由佳」(ネタバレ注意)感想レビュー・流行したアクセサリーが作品内でも実際に出てきて、恐らく男性よりも女性のほうが原作を読んだのではないかと…。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
西の魔女が死んだ:梨木香歩。
不登校の少女「まい」は、祖母のもとで魔女の手ほどきを受けることに…。少女と祖母のやりとりを通じて描かれる、爽やかな自然と思春期の少女の心は、宮崎アニメで感じられるような、すがすがしさを私に感じさせてくれました。
感想&書評「西の魔女が死んだ:梨木香歩」(ネタバレ注意)感想レビュー・祖母のやりとりを通じて描かれる、爽やかな自然と思春期の少女の心は、宮崎アニメで感じられるような…。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
苦役列車・西村賢太。
この小説の面白いところは、主人公がどうしようもないロクデナシ人間なところです。本のジャンルは純文学になります。僕は純文学が大好きなのですが、その中でもこの苦役列車はとりわけオススメです。純文学は得てして、主人公が破滅的であったり不幸であったりします。
感想&書評「苦役列車・西村賢太」(ネタバレ注意)感想レビュー・主人公がどうしようもないロクデナシ人間。本のジャンルは純文学になります。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
王国(よしもとばなな)。
山で取れる草木から人を癒す不思議な力を持つおばあちゃんの元で育った主人公が、町に出てきて、一人になってしまったことの孤独や、思うように才能が生かせない不安と戦いながらも不思議な縁で居場所を見つけていくお話です。
感想&書評「王国(よしもとばなな)」(ネタバレ注意)感想レビュー・植物の気持ちがわかる人、人の未来を読める人など不思議な力を持った人々がたくさん出てくるお話。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
雪屋のロッスさん:いしいしんじ。
いしいしんじさんの「雪屋のロッスさん」という小説のタイトルを見て、まず雪屋という職業に惹かれます。この本は、いくつものショートストーリーが積み重なっていて、ロッスさんもそのうちのひとりです。物語のひとつひとつは直接は関係していませんが、読む人次第では同じ町の物語とも感じられると思います。
感想&書評「雪屋のロッスさん:いしいしんじ」(ネタバレ注意)感想レビュー・物語のひとつひとつは直接は関係していませんが、読む人次第では同じ町の物語とも感じられると…。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木(江國香織)。
わたしが、江國香織の作品にほれ込み始めて、大人の恋愛に妄想ばかり膨らんだ作品です。
江國香織の作品はすべて読んでいるけれど、とにかく素敵なのは、言葉の選び方、センス。単語が並んでいるだけなのに、読んでいるだけで江國香織の世界観に引き込まれてしまう。
感想&書評「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木(江國香織)」(ネタバレ注意)感想レビュー・花屋のオーナー、雑誌編集者、モデル、主婦、アルバイト、会社員など。合計9人の女性が、それぞれの生活の中で恋愛をしている。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
精霊の守り人:上橋菜穂子著。
今、NHKで始まろうとしている「精霊の守り人」を家族から勧められて読んでみました。このシリーズ自体は何年も前から存在していましたが、家族は昨年ハマってしまって、止まらなかったようです。その時は私自身少し引き気味でした。今更ファンタジー小説もなーってな感じです。
感想&書評「精霊の守り人:上橋菜穂子著」(ネタバレ注意)感想レビュー・国際アンデルセン賞もとった作家さんの作品ですし…。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
スシとニンジャ:清水義範。
もう20年も前の本ですが、全く古くなっていません。時代劇で日本好きになり、思い余ってついに日本旅行に着てしまったアメリカの田舎出身の青年、ジム。彼の思っていたものと現代の日本は大きく違うものであったかもしれませんが、それでも日本人の優しさに触れて、かえって日本が好きになっていきます。
感想&書評「スシとニンジャ:清水義範」(ネタバレ注意)感想レビュー・時代劇で日本好きになり、思い余ってついに日本旅行に着てしまったアメリカの田舎出身の青年、ジム。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
二重人格(ドストエフスキー)。
主人公のゴリャートキン氏は野心はあっても冴えない男で、意地悪な言い方ですがこの主人公がドツボにはまっていく様子が、この小説の読みどころだと思います。
感想&書評「二重人格(ドストエフスキー)」(ネタバレ注意)感想レビュー・中盤以降にグッと面白くなる「スルメ本」という印象。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
陽気なギャングが地球を回す(伊坂幸太郎)。
人間嘘発見器に、演説の達人、とても正確な体内時計の持ち主に、スリの天才。この4人が強盗犯です。え、そんな能力何に役に立つの、スリくらいじゃない?と思って読んでいたんですが、これがもうびっくりするぐらい役に立つんです。むしろその能力があるからこそなんだなと思い知らされて、この4人だからこそこんな話が展開していってしまうのか、と。
感想&書評「陽気なギャングが地球を回す(伊坂幸太郎)」(ネタバレ注意)感想レビュー・映画化、特殊な能力をもった4人組の強盗犯が…。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
うらなり:小林信彦。
夏目漱石の「坊ちゃん」へのオマージュとして書かれたこの小説が発売された時、「坊ちゃん」ファンの私としては、読みたいような読みたくないような気持だった。けれども、買って正解、読んで正解のおもしろい小説だった。
感想&書評「うらなり:小林信彦」(ネタバレ注意)感想レビュー・夏目漱石の「坊ちゃん」へのオマージュとして書かれたこの小説。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
好きと嫌いのあいだにシャンプーを置く:瀬那和章。
一番上の紗子は、仕事には一生懸命だが恋愛がへたくそなことに悩む。仕事の先輩を好きな紗子はその相談を自分のことを好きな後輩の美容師の男の子に相談しにシャンプーをしにいく。紗子の恋がどこへ行くのかに注目。
感想&書評「好きと嫌いのあいだにシャンプーを置く:瀬那和章」(ネタバレ注意)感想レビュー・三部作に分かれており、それぞれが三姉妹の三人の視点からの話になっています。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
行きずりの街:志水辰夫。
この作品はドラマと映画にもなっているので、ご存知の方も多いと思いますが、残念ながら私は原作しか読んでいないので、この小説が持つ世界観を映像でどう表現出来ているか興味が有ります。
感想&書評「行きずりの街:志水辰夫」(ネタバレ注意)感想レビュー・ドラマと映画にもなっている、原作の世界観を映像に置き換えるのは難しく…。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
三姉妹探偵団22 三姉妹と忘れじの面影篇 赤川次郎。
次女は高校2年生17歳で、一番のしっかり者。母のいない佐々本家の母親代わりでなおかつ、海外出張ばっかりの父親代わりであるからしっかりもしてしまうのかも知れない。
感想・書評「三姉妹探偵団22 三姉妹と忘れじの面影篇 赤川次郎」ネタバレ注意・長女綾子が誘拐され、次は違う時違うところで違う人に三女珠美が拉致(レビュー)。 #読書 - ナカノちゃんねる
八日目の蝉 角田光代。
子供が産まれてからは中々映画を見る機会もなく、せめて通勤の合間に読めたらと思い、電子書籍で読み始めましたが、自分が親になる前でしたら、きっとここまで感動をすることもなく、心に残る作品の一つにはならなかったでしょう。
感想&書評「八日目の蝉 角田光代」(ネタバレ注意)感想レビュー・本当の親子とは何かを考えさせられました。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
異世界食堂:犬塚惇平。
近年では「現代社会に生きる主人公が突然異世界に召喚されて~」などという小説も多く見られるようになってきており、本作もそういった所謂「異世界ファンタジーもの」ではあるものの、その趣は他の多くの作品とは異なるものがある。
感想&書評「異世界食堂:犬塚惇平」(ネタバレ注意)感想レビュー・料理もの×異世界ファンタジーの異色作。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
MOMENT:本多孝好。
病院でアルバイトをしている大学生の主人公と死を目前とした様々な患者たちとの触れ合いから、主人公はその患者たちが人生の最後に願う事を叶えようとするようになり、それによって引き起こされる様々な出来事や主人公たちの心の動きなどが描かれた小説。
感想&書評「MOMENT:本多孝好」(ネタバレ注意)感想レビュー「人が死ぬ前に願う事」をテーマにした切ない物語。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
旅の短篇集 春夏 (原田宗典)。
私がこの本に出合ったのは京都のとある旅館でした。旅館のロビーの奥の喫茶コーナーの棚に新聞や雑誌の隣に置かれていたのがこの本でした。タイトルの通りに短篇集も短篇集、すべての短篇は見開き1ページの中に収まり全てのページが「キリのいいところ」です。
感想&書評「旅の短篇集 春夏 (原田宗典)」(ネタバレ注意)感想レビュー・すべての短篇は見開き1ページの中に収まり全てのページが「キリのいいところ」です。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
空飛ぶ広報室:有川浩。
この小説は自衛隊おたくを自認している有川浩ならではと言った感じがします。有川浩は自衛隊が出てくる小説を多く出していますが、自衛隊の中でも広報室と言うなかなかレアな部署を舞台に繰り広げられます。
感想&書評「空飛ぶ広報室:有川浩」(ネタバレ注意)感想レビュー・自衛隊の中でも広報室と言うなかなかレアな部署を舞台に繰り広げられます。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
カブキブ!1(榎田ユウリ)。
タイトルの通り、歌舞伎大好き主人公が「歌舞伎部」を作ろう!と奮闘するお話。主人公の名前が「黒悟」というのも、いいですよね(恥ずかしながら、黒子って「くろこ」ではなく「くろご」だっていうのも、この本を読んで初めて知りました)。
感想&書評「カブキブ!1(榎田ユウリ)」(ネタバレ注意)感想レビュー・高校生だけの歌舞伎!素人だけど、愛だけはある。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
ミシン:嶽本野ばら。
一緒に収録されている「世界の終わりという名の雑貨店」もいいですが、私は表題作の「ミシン」が好きです。
感想&書評「ミシン:嶽本野ばら」(ネタバレ注意)感想レビュー・パンクバンド「死怒靡寫酢(シドヴィシャス)」のボーカルであるミシンに一目惚れします。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
雨にも負けず粗茶一服:松村栄子。
松村栄子の『雨にも負けず粗茶一服』はだらしのない茶道の家元の息子が家出をし、京都でその土地の茶人に出会い、でさまざまな困難を経て成長していく物語です。
感想&書評「雨にも負けず粗茶一服:松村栄子」(ネタバレ注意)感想レビュー・茶の湯をテーマにした青春小説。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
黄色い目の魚:佐藤多佳子。
といってもサクセスストーリーではなく、高校生のごく普通の日常の中でつらいことがあったりうれしいことがあったりしながら、成長し、悩む、ある意味とても地味な作品です。けれど、その描かれている一つ一つの感情が共感できるもので、ついつい読み進めてしまいます。
感想&書評「黄色い目の魚:佐藤多佳子」(ネタバレ注意)感想レビュー・魚は絵を描くことが好きな少年と、絵を見ることが好きな少女が出会う青春小説。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
黒蜥蜴:江戸川乱歩。
美しい宝石を収集している女賊・黒蜥蜴が狙った次のターゲットは宝石商の美しい娘の誘拐、それを阻止するために明智小五郎は呼ばれます。
感想&書評「黒蜥蜴:江戸川乱歩」(ネタバレ注意)感想レビュー・異様な世界観に引き込まれる探偵小説です。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
ここに死体を捨てないでください!東川篤哉。
櫻井翔出演で実写ドラマ化された「謎解きはディナーのあとで」の作者の、別のシリーズです。このシリーズは、主人公の探偵が住んでいる架空の市の名前にちなんで「烏賊川市シリーズ」と呼ばれています。他にもいくつかシリーズがありますが、私は烏賊川市シリーズが一番好きです。
感想&書評「ここに死体を捨てないでください!東川篤哉」(ネタバレ注意)感想レビュー・烏賊川市シリーズが一番好きです。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
ビブリア古書堂の事件手帳:三上延。
文章が平易で、さくさく読めるのが魅力です。作者がライトノベル出身なだけあって、読みやすさはかなりのものです。普段あまり本を読まない人にも評価されています。
感想&書評「ビブリア古書堂の事件手帳:三上延」(ネタバレ注意)感想レビュー・店主栞子さんが事件を解決する物語です。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
天帝妖狐:乙一。
『天帝妖狐』はこっくりさんと会話する寂しい少年が、こっくりさんとある契約を結んでしまったことから体が人でないものに変わっていくホラーです。
感想&書評「天帝妖狐:乙一」(ネタバレ注意)感想レビュー・けがをするたびに異形になっていく主人公に感情移入してしまって怖い。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
海辺のカフカ:村上春樹。
どちらも主人公は若い男性で、女性に対する主人公を性的な表現を交えつつも三流エロ小説のようにならず、少し遠めの目線で描かれています。
感想&書評「海辺のカフカ:村上春樹」(ネタバレ注意)感想レビュー・一番のキーパーソンは中田さんだと思います。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
植物図鑑:有川浩。
有川さんと言えば、「図書館戦争」、「県庁おもてなし課」、「フリーター、家を買う」、「空飛ぶ広報室」など、ドラマや映画化した作品を多く書いていらっしゃる方です。その中でも、この、「植物図鑑」は有川作品の中で一番と言っていいほどの胸キュンな小説です。
感想&書評「植物図鑑:有川浩」(ネタバレ注意)感想レビュー・三代目J sole brothersの岩田剛典さんと高畑充希さんの主演で映画化が決定。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
ブレイブストーリー:宮部みゆき。
ごく普通の少年が今まで考えもしなかった状況に追い込まれる。けれどその状況は世間からすればよくあることで、家族はそれを受け入れよう。しかし、そこからさらに状況は悪化し、結局家族は離れ離れになってしまう。
感想&書評「ブレイブストーリー:宮部みゆき」(ネタバレ注意)感想レビュー・主人公の亘は願いをかなえるため、旅人としてファンタジーの世界、幻界を旅します。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
私は作中の人物である:清水義範。
1996年に発売された「私は作中の人物である」という本があります。作者は小説家の清水義範という人です。この本は短編小説が10本集めて作られた本ですので、短編によって内容は変わってきますが、そのうちの多くは清水義範独特の視点で書かれた本のためとても個性的で笑えます。
感想&書評「私は作中の人物である:清水義範」(ネタバレ注意)感想レビュー・冒頭からミミズが主人公として出てくるのです。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
主よ、永遠の休息を:誉田哲也。
主人公は通信社に勤める記者の鶴田。彼はある日偶然コンビニ強盗に遭遇します。記者としてこんなチャンス滅多にない!ばっちり動画をとって、犯人も捕まえて一段落と思いきや・・・この事件から鶴田はある昔起きた誘拐事件に関わることになります。
感想&書評「主よ、永遠の休息を:誉田哲也」(ネタバレ注意)感想レビュー・主人公は通信社に勤める記者の鶴田。彼はある日偶然コンビニ強盗に遭遇。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
乱心タウン:山田宗樹。
金持ちになりたい、有名人になりたい、名誉が欲しいなど人の欲求は様々。それを目指して努力している時間は、辛いことがあっても充実している。しかし、それを手に入れた人が最後に求める物とは何だろうか。
感想&書評「乱心タウン:山田宗樹」(ネタバレ注意)感想レビュー・金持ちになりたい、有名人になりたい、名誉が欲しいなど人の欲求は様々。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
きらきらひかる (江國香織)。
笑子と睦月は夫婦だけど、この二人の結婚は普通の夫婦とは違う理由で結婚を決めていました。アルコール依存気味で情緒不安定でもある笑子、男子大学生の恋人がいる睦月、そして睦月恋人である紺。
感想&書評「きらきらひかる (江國香織)」(ネタバレ注意)感想レビュー・アルコール依存気味で情緒不安定でもある笑子、男子大学生の恋人がいる睦月、そして睦月恋人である紺。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
落下する夕方(江国香織)。
リカより好きな女ができたと言い、まだ片思いだけどその気持ちでリカとは付き合えないと言います。結局健吾は家を出て行くけど、ある日健吾が片思いしている相手である華子がリカと一緒に同居したいといいリカの家に入ってきます。
感想&書評「落下する夕方(江国香織)」(ネタバレ注意)感想レビュー・8年間同居しているカップルであるリカと健吾。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
異邦人:カミュ。
カミュの哲学小説です。カミュは哲学において、サルトルと対峙したことで有名です。私も学生時代、カミュの哲学の本は読んだことがありますが、よく意味がわかりませんでした。今回紹介する本はカミュの代表哲学、不条理の哲学を背景とする作品です。
感想&書評「異邦人:カミュ」(ネタバレ注意)感想レビュー・哲学において、サルトルと対峙したことで有名です。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
西の善き魔女:荻原規子。
この小説はそれだけではなく内容が面白いのです。フィリエルが本当に死にかけたり、幼なじみであるルーンがひどい目にあったり、ハードな展開をすることもあります。それでもフィリエルの明るさが読者を支えてくれます。
感想&書評「西の善き魔女:荻原規子」(ネタバレ注意)感想レビュー・フィリエルが実は王族の血を引くことが判明し、そこから陰謀やこの世界の秘密に触れていく少女小説。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
ベルカ、吠えないのか?古川日出男。
太平洋戦争末期、捨てられた三匹の軍用犬が、つぎつぎに子孫を増やして戦後の時代を駆け巡る歴史小説です。
感想&書評「ベルカ、吠えないのか?古川日出男」(ネタバレ注意)感想レビュー・太平洋戦争末期、捨てられた三匹の軍用犬が、つぎつぎに子孫を増やして戦後の時代を駆け巡る歴史小説。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
ラプラスの魔女:東野圭吾。
本作のタイトルである「ラプラスの魔女」は、科学至上主義を揶揄した「ラプラスの悪魔」をもじったものでもあり、理系の私としてはかなり期待をして買いましたが、世界観がつかめず最初は苦労しました。しかし読み切れば、期待を裏切らず大変面白い内容の作品でした。
感想&書評「ラプラスの魔女:東野圭吾」(ネタバレ注意)感想レビュー・作品の世界観がつかめず途中で一度中断し再度、冒頭からチャレンジ。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
ジョーカー・ゲーム:柳広司。
本作は陸軍内に設立されたスパイ養成学校である【D機関】の精鋭たちが、外国および自国内で諜報戦を繰り広げていきます。D機関の精鋭たちは、みな超人と呼べる能力の持ち主で、卓越した頭脳と観察力で次々と成果をあげていきます。
感想&書評「ジョーカー・ゲーム:柳広司(やなぎこうじ)」(ネタバレ注意)感想レビュー・陸軍内に設立されたスパイ養成学校である【D機関】の精鋭たちが、外国および自国内で諜報戦を。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
流星ワゴン:重松清。
主人公は職を失った男性。息子は家庭内暴力を振るい、妻ともうまくいかず、家庭は行き詰まりを迎えていました。そんな彼の前に不思議な親子が現れ、彼らの自動車に乗って主人公は過去の父親に会いに行きます。
感想&書評「流星ワゴン:重松清」(ネタバレ注意)感想レビュー・主人公は職を失った男性。息子は家庭内暴力を振るい、妻ともうまくいかず…。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
I'm sory, mama-アイムソーリー・ママ:桐生夏生。
ストーリーはかつての孤児院でお世話になった先生とその25歳年下でかつてアイ子と同じ孤児院で育った旦那のアパートに火をつけて殺すところから物語が始まります。
感想&書評「I'm sory, mama-アイムソーリー・ママ:桐生夏生」(ネタバレ注意)感想レビュー・孤児院で育った旦那のアパートに火をつけて殺すところから物語が始まります。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
風が強く吹いている:三浦しをん。
主人公の走は高校時代天才ランナーと呼ばれていたが問題を起こし、退部し、大学も陸上推薦でなく、普通に進学。そんな走がひょんなことから大学のボロイ寮に入り、そこの仲間10人で駅伝チームを組み、箱根駅伝を目指すことに。
感想&書評「風が強く吹いている:三浦しをん」(ネタバレ注意)感想レビュー・箱根駅伝出場にかけた大学生10人の情熱。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
黒い家:貴志祐介。
読み進めていくうちに段々とおかしな展開になっていき、「もしかして・・」と思いながら読み進めることになります。
感想&書評「黒い家:貴志祐介」(ネタバレ注意)感想レビュー・映画にもなっているので知っている人も多いかもしれません。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
明日の記憶(荻原浩)。
主人公は病気と闘い、苦しんでいくのですが、その描写がリアルで読んでいる方もドキドキしてしまいました。
感想&書評「明日の記憶(荻原浩)」(ネタバレ注意)感想レビュー・若年性アルツハイマー病…ある日、主人公の男性は、ふとカタカナの単語を思い出せなくなります。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
青い炎:貴志祐介。
主人公の父親はろくでなしで、暴力を振るうばかりか妹にも手を出そうとしてきます。主人公は彼から家族を救うために完全犯罪で父親を殺そうと決意します。
感想&書評「青い炎:貴志祐介」(ネタバレ注意)感想レビュー・高校生が完全犯罪を目指す、主人公の父親はろくでなしで、暴力を振るうばかりか妹にも…。 #Nove | おすすめ面白い小説用ブログ。
残穢:小野不由美。
小野不由美の『残穢』は主人公である「私」がおかしな物音がするマンションの一室を調べるところから始まるホラーです。
感想&書評「残穢:小野不由美」(ネタバレ注意)感想レビュー・ノンフィクション風ホラー:物音がするマンションの一室を調べるところから始まる。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
アルジャーノンに花束を:ダニエル・キイス。
この小説は日記形式の形で描かれており、序盤は小学生のような文章を書いていたのが、徐々に専門的な大人っぽい文章になっていくのが特徴です。その文章を読んでいるだけで読者は主人公の知能が改善していることを実感することができます。
感想&書評「アルジャーノンに花束を:ダニエル・キイス」(ネタバレ注意)感想レビュー・知的障害のある青年が知能を発達させる手術を受ける小説。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
夏と花火と私の死体:乙一。
そこまでグロデスクというわけではありませんが、まず主人公が死体です。友人に殺された少女が一人称で死体を隠されるまでのことを語っていくのです。
感想&書評「夏と花火と私の死体:乙一」(ネタバレ注意)感想レビュー・友人に殺された少女が一人称で死体を隠されるまでのことを語っていく。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
海と毒薬:遠藤周作。
当時の医師や看護婦が、事件を語るさまは本当に現場を見てきたようです。もちろんこの作品はフィクションで、実際に起こった事件とは別物なのですが、それだけではない臨場感を感じます。
感想&書評「海と毒薬:遠藤周作」(ネタバレ注意)感想レビュー・米兵を生きたまま解剖した事件をテーマにした作品。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
赤朽葉家の伝説:桜庭一樹。
未来視のできる祖母が製鉄をいとなむ家に嫁入りし、レディースだった母が漫画家になって家計を支え、何も持たない「わたし」が現代の赤朽葉家を語るという形式になっています。
感想&書評「赤朽葉家の伝説:桜庭一樹」(ネタバレ注意)感想レビュー・未来視のできる祖母が製鉄をいとなむ家に嫁入りし、レディースだった母が漫画家に。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
世界でたったひとりの子:アレックス・シアラー。
遠い未来、人間が老いることがなくなった社会が舞台です。そこでは子どもがほとんど生まれなくなり、数少ない子供のひとりである主人公は、保護者ともに、子どもをレンタルする稼業で生計を立てています。
感想&書評「世界でたったひとりの子:アレックス・シアラー」(ネタバレ注意)感想レビュー・遠い未来、人間が老いることがなくなった社会が舞台です。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
陰陽師:夢枕獏。
平安時代の有名な陰陽師安倍晴明と、友人の貴族源博雅が活躍する伝奇小説。不思議な鬼や妖と晴明達、そしてそれを取り巻く人々の悲喜こもごもが繊細に描かれたストーリーが時におかしく、時に胸を打ちつつ、絵巻物のように綴られています。
感想&書評「陰陽師:夢枕獏」(ネタバレ注意)感想レビュー・映画やドラマ、舞台など、すで何度も映像化されている人気シリーズ。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
赤毛のアン: L・M・モンゴメリ。
私のおススメするのは「赤毛のアン」。人と好きな小説の話になると必ずおススメするのですが10人に紹介してもきちんと読んでくれるのは良くて1人・・・なのが残念なほどに心をとらえて離さない作品です。
感想&書評「赤毛のアン: L・M・モンゴメリ」(ネタバレ注意)感想レビュー・縮まっては離れてゆくギルバートとの恋の行く末。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
銀河英雄伝説(田中芳樹著)。
アニメにも漫画にもなったこの小説ですが、ぜひ小説を読むことをお勧めします! 物語では、実質独裁政権の皇帝に最愛の姉を妾として奪われた少年が、姉を取り戻すために軍人になり、最終的に皇帝にまでなると人生が中心で描かれます。
感想&書評「銀河英雄伝説(田中芳樹著)」(ネタバレ注意)感想レビュー・独裁政権の皇帝に最愛の姉を妾として奪われた少年が、姉を取り戻すために軍人に。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
百瀬、こっちを向いて。(中田永一)。
主人公と主人公がお兄さんのように慕っている幼馴染、その彼女、幼馴染のもう一人の彼女が織りなす青春物語です。主人公ノボルはいわゆる冴えないダサい感じの高校生ですが、ある日、兄のように慕っている宮崎の依頼で百瀬と付き合っているふりをすることになります。
感想&書評「百瀬、こっちを向いて。(中田永一)」(ネタバレ注意)感想レビュー・電子書籍のおすすめに上がっていたので読んでみました。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
ムーンライトシャドウ(吉本ばなな)。
キッチンの文庫本を買って読みましたが、中には『キッチン』、『満月』(キッチンの続編だが、展開がガラっと変わる)、『ムーンライトシャドウ』(先2作とは全く別)の3作が入っていました。その中でもっとも私の心に響いたのが『ムーンライトシャドウ』でした。
感想&書評「ムーンライトシャドウ(吉本ばなな)」(ネタバレ注意)感想レビュー・主人公の恋人が事故で亡くなり、その後も忘れられずにいたところ、不思議な女性と出会い。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
二十四の瞳:壺井栄。
日本人だけでなく、日本語勉強中の外国人からもよく読まれているようです。大学で教えているところもあるようです。また、映画も見られているようです。私自身も数人の外国人の友達から読んだことあるか聞かれました。
感想&書評「二十四の瞳(壺井栄」(ネタバレ注意)感想レビュー・波乱に満ちながらも強く生きた女子先生。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
大きな森の小さな家(ローラ・インガルス・ワイルダー)。
アメリカの西部開拓時代の物語ですが、こちらはタイトルのとおり、大きな森の中でインガルス一家が力を合わせて生きていく物語です。
感想&書評「大きな森の小さな家(ローラ・インガルス・ワイルダー)」(ネタバレ注意)感想レビュー・プラムクリークやシルバーレイクでの生活、主人公のローラが大人になった話と後に続きます。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
ブラームスはお好き:フランソワーズ・サガン。
サガンといえば、17歳で「悲しみよこんにちは」を書いた天才ですが、私は彼女がもう少し成長してからの作品、「ブラームスはお好き」が一番好きです。
感想&書評「ブラームスはお好き:フランソワーズ・サガン」(ネタバレ注意)感想レビュー・主人公は再三恋人の浮気に悩んでいたのですが。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
十字架(重松清) 。
いじめで自殺した中学生と残された人々の人生を題材にした、とても重く、悲しい小説です。
中学2年生でいじめを苦に家の庭で首を吊って自殺したフジシュン。遺書には4人の同級生の名前が書かれていました。
感想&書評「十字架(重松清) 」(ネタバレ注意)感想レビュー・いじめで自殺した中学生と残された人々の人生を題材にした、とても重く、悲しい小説。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
給食のおにいさん:遠藤彩見。
大人となった今では懐かしい学校給食。各学校に給食室(厨房)がない、というのも珍しくなくなりましたが、この物語は自校給食のお話です。普段入る機会のない厨房内について知ることができます。
感想&書評「給食のおにいさん」(ネタバレ注意)感想レビュー・厨房内について知ることができます。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
白夜行:東野圭吾。
女の子のほうが悪女だという人もいるんですが、私はそうは思わないんですよね……。というか男のほうも同じくらい悪いですし。お互いに依存関係にある感じがとても恐ろしいです。
感想&書評「白夜行:東野圭吾」(ネタバレ注意)感想レビュー・幼いころ犯罪を犯した二人の男女が、お互いのために罪を犯し続ける。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
薬指の標本:小川洋子。
世の中にこんな美しい小説があるのかと。
ソーダの工場をやめて標本室に勤め始めた女性がある破滅的な恋に落ちるまでの話です。世界観は日本のように見えるのですが、不可解なことが起こっているのでファンタジーな日本風の世界なのかもしれません。
感想&書評「薬指の標本:小川洋子」(ネタバレ注意)感想レビュー・ソーダの工場をやめて標本室に勤め始めた女性がある破滅的な恋に落ちる。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
破裂:久下部羊。
今まで医療系を題材にした小説は何冊が読んできたけれど、ここまで作者の本心、本音を感じさせる作家は未体験でした。テレビでも久下部さんの小説がここのところいくつも放映されているけれど合点がいきます。
感想&書評「破裂:久下部羊」(ネタバレ注意)感想レビュー・皆「ぴんぴんコロ」で死ぬために、長引き苦しい介護・医療を払拭しようとある国家プロジェクトを画策。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
チグリスとユーフラテス:新井素子。
少子化に寄って滅んだある惑星の最後の生き残りは、次々とコールドスリープのカプセルを開いていきます。彼らは病気によってコールドスリープの道を選んだ人々でした。彼女らによって、植民惑星の歴史が語られていきます。
感想&書評「チグリスとユーフラテス:新井素子」(ネタバレ注意)感想レビュー・宇宙植民時代、ある滅んだ惑星を描いた本。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
折れた竜骨:米澤穂信。
『折れた竜骨』はファンタジー世界でミステリーを描くという異色の小説です。作中には呪いや魔術師が登場し、超常的な力で人を脅かします。その中で犯人探しをするにはどうすればいいのか……考えるだけでわくわくします。
感想&書評「折れた竜骨:米澤穂信」(ネタバレ注意)感想レビュー・ファンタジー世界でミステリーを描くという異色の小説。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
戦闘妖精・雪風:神林長平。
神林長平の『戦闘妖精・雪風』はジャムと呼ばれる謎の勢力におびやかされる地球が舞台。フェアリィ空軍と呼ばれる組織がそれと戦っています。
感想&書評「戦闘妖精・雪風:神林長平」(ネタバレ注意)感想レビュー・ジャムと呼ばれる謎の勢力におびやかされる地球が舞台。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
暗いところで待ち合わせ:乙一。
最初は相手をいないものとして扱う主人公の女性ですが、やがて心を許すようになっていきます。男性と出会ったことによって、主人公は閉ざしていた心を開いていきます。
感想&書評「暗いところで待ち合わせ:乙一」(ネタバレ注意)感想レビュー・女性のもとに殺人事件の容疑者として疑われている男が逃げ込んでくるというストーリー。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
カフーを待ちわびて:原田マハ。
原田マハのデビュー作『カフーを待ちわびて』は神社の絵馬に「嫁に来ないか」と書いたらやってきたお嫁さんと、島の青年との恋物語です。沖縄の離島のスローな雰囲気の中で物語が展開していきます。
感想&書評「カフーを待ちわびて:原田マハ」(ネタバレ注意)感想レビュー・神社の絵馬に「嫁に来ないか」と書いたらやってきたお嫁さん。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
夜市:恒川光太郎。
ホラーといってもそこまで怖くありません。びっくりするようなシーンも、グロデスクなシーンもほぼなしです。ホラーな雰囲気だけでも怖い!という人でなければ大丈夫かと思います。昔話みたいな怖さかなあと思います。
感想&書評「夜市:恒川光太郎」(ネタバレ注意)感想レビュー・ホラーといってもそこまで怖くありません。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
大三国志:志茂田景樹。
通常の三国志系の小説やマンガは三国志演義をテーマにしており、多少内容に差はあれど根幹となる部分はブレテませんよね。しかしこの小説の場合かなり違ってきています。
例えば三国志というと有名なの諸葛孔明ですが、劉備の義弟張飛の最後は部下のはんきょう・ちょうたつによって暗殺されてしまいますよね。
感想&書評「大三国志:志茂田景樹」(ネタバレ注意)感想レビュー・オリジナルの視点から書かれているのが面白い。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
仮面病棟:知念実希人。
書店で、並んでいた本「仮面病棟」を何度も手に取り、買うかどうしょうかと迷いました。いつも目立つ場所に本が並んでいました。著者略歴に東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医であり、新鋭医療ミステリー作家と紹介されていました。
感想&書評「仮面病棟:知念実希人」(ネタバレ注意)感想レビュー・著者略歴に東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医であり、新鋭医療ミステリー作家と紹介。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
五代友厚:高橋直樹。
私は、朝ドラの「朝が来た」を楽しみに見ています。しかし五代友厚の役のディーン・フジオカさんは、亡くなってしまい、がっかりしていました。あの役柄がピッタリしてとても素敵な紳士だったからです。
感想&書評「五代友厚:高橋直樹」(ネタバレ注意)感想レビュー・ディーン・フジオカさんに再び会いたい。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
アイネクライネナハトムジーク(伊坂幸太郎)。
1つ1つの短編に少しずつ繋がりがあり、読み進めていく内に「あ、この人がここにも」といったワクワクも感じられることができます。
感想&書評「アイネクライネナハトムジーク(伊坂幸太郎)」(ネタバレ注意)感想レビュー・短編集として出版、「出会い」をテーマに。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
カラスの親指:道尾秀介。
道尾秀介をどこかのサイトでおすすめされているのを見て気になったので、とりあえず読んでみようと思ったのがきっかけでこの本を読みました。読んでいるとその先の展開が気になってしまって一気に読破してしまったくらい面白い作品でした。
感想&書評「カラスの親指:道尾秀介」(ネタバレ注意)感想レビュー・先の展開が気になってしまって一気に読破してしまったくらい面白い作品。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
風花:川上弘美。
ベッキーのゲスの極みの不倫問題は、もうマスコミで取り上げるはやめて欲しい。毎日、同じことを聞くはうんざりだと思っていたら天下の国会議員である宮崎謙介がタレントと不倫していた。それも奥さんが妊娠ているときに。
感想&書評「風花:川上弘美」(ネタバレ注意)感想レビュー・不倫を題材にした小説、主人公ゆり(33歳)の旦那の卓哉も結婚7年目で浮気を。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
侠飯:福澤徹三。
見るからに堅気とは思えない任侠男 柳刃がひょんなことから就活中の大学生 若水が同居することになり、若水は柳刃独特の価値観から社会に出るということはどういうことかを学んでいく、お話です。
感想&書評「侠飯:福澤徹三」(ネタバレ注意)感想レビュー・柳刃は料理が非常に得意で、朝昼晩のご飯はもちろん、酒の肴と作中いろいろな。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
にじいろガーデン(小川糸)。
他の作品は、心がほっこりするような田舎の田園風景を背景に人と人との温かいつながりがじんわり感じられるものだったのですが、これは題材がレズビアンカップルなのです。
感想&書評「にじいろガーデン(小川糸)」(ネタバレ注意)感想レビュー・題材がレズビアンカップルなのです。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
一路(浅田次郎)。
失火により父を亡くした主人公の小野寺一路は、先祖代々の御役目である参勤道中御供頭を仰せつかります。父からは何一つ引き継ぎを受けていないため追いつめられる一路ですが、家伝の行軍禄を発見し、そこに書かれている通りの古式にのっとった行軍を復活させる決意を固めるのです。
感想&書評「一路(浅田次郎)」(ネタバレ注意)感想レビュー・主人公の小野寺一路は、先祖代々の御役目である参勤道中御供頭を仰せつかります。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
れんげ荘(群ようこ)。
女性で年代が上だとほとんどが主婦。それかキャリア女性でお金がある。そして、どの小説にも、恋が始まるような男性が出てきます。
感想&書評「れんげ荘(群ようこ)」(ネタバレ注意)感想レビュー・主人公は全貯金をはたいて月10万円の貧乏暮らしを無職で一生送ろうとしています。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
ドS刑事 桃栗三年柿八年殺人事件:七尾与史。
ドラマ化もされたドS刑事ですが、ドラマでは内容をだいぶオブラートに包んでおり、主人公マヤは可愛らしい女性になっていましたね。
感想&書評「ドS刑事 桃栗三年柿八年殺人事件:七尾与史」(ネタバレ注意)感想レビュー・マヤの性格はドSというよりも変質者の一歩手前にまでいっていたように。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
グラスホッパー:伊坂幸太郎。
異色なのは、3人の殺し屋が出てくるのですが、彼らの一人は「押し屋」一人は「自殺させ屋」一人は「ナイフを操る少年」と、押し屋と自殺させ屋という異色なキャラクターが出てきます。
感想&書評「グラスホッパー:伊坂幸太郎」(ネタバレ注意)感想レビュー・3人の殺し屋が織りなす惹き込まれるミステリー。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)。
物語の舞台は京都。主人公は京都の国立大学に通うちょっぴり変わり者で冴えない大学生の男、「先輩」です。彼は同じクラブの後輩である、愛嬌がありながらも芯の強い「黒髪の乙女」にゾッコン。
感想&書評「夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)」(ネタバレ注意)感想レビュー・山本周五郎賞、2007年本屋大賞2位受賞、ハチミツとクローバーの作者・羽海野チカさんも絶賛。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
図南の翼:小野不由美。
この物語は、12の国に分かれ、それぞれに天命を受けた王によって統治されなければ荒廃して行く運命を背負った世界です。
感想&書評「図南の翼:小野不由美」(ネタバレ注意)感想レビュー・異色の「勇者」の物語で、とても感動しました。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
タルト・タタンの夢(近藤史恵)。
小さなビストロを舞台とした、決して愛想が良いとは言えないシェフが深い洞察力と人間味のある想像力とでお客や従業員にとっての事件の謎を解いていく短編小説集です。
感想&書評「タルト・タタンの夢(近藤史恵)」(ネタバレ注意)感想レビュー・おいしいフランス料理が食べたくなること必至のミステリー小説。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
ダレン・シャン。
作者がダレン・シャンで、タイトルも「ダレン・シャン」なので、なにか意図はあるんだろうなとは思っていましたが、最後まで読んでみて、「あぁ、だからか。」と納得しました。
感想&書評「ダレン・シャン」(ネタバレ注意)感想レビュー・全十二巻で長いですが、読み応えのある作品。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
火の粉(雫井脩介)。
人気作家の雫井脩介。私が彼の作品で一番好きなのは「火の粉」です。火の粉のようにじわじわと迫ってくる恐怖は臨場感にあふれ、読んでいるこっちも何かに襲われるんじゃないかという感覚に陥ります。でもその先を読まずにはいられないストーリーのスピード感。
感想&書評「火の粉(雫井脩介)」(ネタバレ注意)感想レビュー・誰を信じたらいいのかわからない主人公たちと一緒に雫井ワールドの虜になります。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
夜光観覧車:湊かなえ。
ある町の坂の上の富裕層と坂の下の貧乏人とを比べ、他人から見ればどうみても幸せそうなのは坂の上の人々だが、貧乏人には分からない、坂の上の人の独特な一般常識、無言のルール、そして他人からも家族からも受ける言わずと知れたプレッシャーという憎悪が殺人事件を引き起こしてしまうストーリーです。
感想&書評「夜光観覧車:湊かなえ」(ネタバレ注意)感想レビュー・主人公は平凡な一児の母。念願のマイホームを手に入れ、薔薇色の生活が待っていると。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
大江戸仙境録:作者・石川英範。
講談社文庫から出版されている、大江戸仙境録とういう、作者石川英範、全7巻シリーズの江戸を舞台にしたタイムトリップ小説が、出版されてから20年もたっているのに未だに新しく面白く読んで楽しめます。
感想&書評「大江戸仙境録:作者・石川英範」(ネタバレ注意)感想レビュー・タイムトリップ小説は、面白いけれどとても切ない。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
ただ、それだけでよかったんです:松村涼哉。
4580作品の頂点に輝いた衝撃作、電撃文庫大賞作品です。子供の死因のひとつに「自殺」があります。年齢によっては死因の一位であるほどです。この作品ではある男子生徒Kが、「菅原拓は悪魔だ」という遺書を残して自殺します。優等生だったKの自殺とその遺書の強烈のインパクトで謎は深まるばかり。
感想&書評「ただ、それだけでよかったんです:松村涼哉」(ネタバレ注意)感想レビュー・4580作品の頂点に輝いた衝撃作、電撃文庫大賞作品です。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
煙か土か食い物・舞城王太郎。
オススメの本を聞かれた時に必ずと言って良いほど私が勧めているのが舞城王太郎という覆面作家のこの作品だ。同著は終始句読点はおろか、改行すらを躊躇うほどのユーモラスでいてスピーディな文調で淡々と展開していく。
感想&書評「煙か土か食い物・舞城王太郎」(ネタバレ注意)感想レビュー・作者は2001年に本書でメフィスト賞を受賞。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
魔女の家エレンの日記。
PCフリーホラーゲーム、魔女の家が小説化した作品、魔女の家エレンの日記。この小説の主人公エレンは貧しい家で育った、思い病気を患った少女。皮膚がただれて歩くことが出来ないから毎日ベッドの上で外を眺め、看病してくれる母親が唯一の支えだった。
感想・書評「魔女の家エレンの日記」感想レビュー・フリーゲーム魔女の家が小説化した作品です。怖いけれど面白い、そして深い(おすすめ小説)。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。
僕は明日、昨日の君とデートする(七月隆文)。
きっかけは本屋の店頭でPOPに泣ける良い本と紹介されていたことと表紙イラストに惹かれたことですが、読んでみての感想は、良かった!の一言につきます。
感想・書評「僕は明日、昨日の君とデートする(七月隆文)」感想レビュー・あらすじは、通学電車の中で運命のような一目惚れをして声をかける主人公(おすすめ小説)。 | おすすめ面白い小説用ブログ。