レディ・ジャスティス（荻野ケン）全2巻打ち切り最終回。
2015年25号から2015年41号の連載。アメコミパロディ＆お色気という面白い組み合わせでしたが、伏線をぶん投げつつ最終回でした。
おそらく人気を奪い合っていたことはないと思いますが、同じ時期に「僕のヒーローアカデミア」で、ヒーロー殺し・ステイン編がやってきて、堀越耕平先生はバクマン。的に新連載潰しをやっていたのでは？とちょっと思いました。
あと、アメコミパロの部分って、予備知識無しの読者にどれくらい通じてたんだろう？
感想や思い出。
レディ・ジャスティス 2 (ジャンプコミックス)
「主人公」が可哀想。本人のパワーに衣服が耐えれないから、破れる。敵の攻撃で破れる。敵の攻撃を避けないのは、集まってくるマスコミに流れ弾が当たらないように…という感じだったのに、ともかく服が破れるのが、普通に可哀想。協力者の丸藤がクズ。
それは、お色気マンガとしては、成功していたのだろうか？
主人公の超パワーが面白かった。敵キャラが、自分の0.1％の強さだから、やりすぎて相手が死なないようにとか、吹っ飛んだ先でビルが破壊されないように…とか、超手加減して戦う感じ。
一方で、超パワーでは解決できない問題（服が破れて恥ずかしい等）と直面したりして、そういう部分を冨樫義博先生に褒められたのだと思う。
ラスボスの悪意（マリス）の設定。倒さなかったラスボス。主人公が純粋な善に対して、純粋な悪。対になるような存在。なんだけど、最終回は全然違い敵と戦って終わった。もう1巻くらい出れば、決着つきそうだったけ…ど。
新連載の感想。
荻野ケン先生が新連載です。主人公は、剣崎天利（けんざきあめり）。のび太ポジション（？）は丸藤円太（まるふじえんた）。←丸すぎ。主人公の名前などは、読切版と同じですね。
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最終回の感想。
新連載の告知がなかったので、全3巻分くらいは、じわじわ続くもんだと思ってましたが…急激な最終回。アラン・アーミティッジ博士が唐突に登場。連載が続いたら、もっと本編に登場したんだろうな…(´；ω；｀)。
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読切版の感想。
荻野ケン先生のデビュー読切ですが、今回は、作者紹介ページが色紙のプレゼントになるみたいなので、全体的なクオリティーと狙っている感が強いです。
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