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×(原作は原田宗典氏の短編集「どこにもない短編集」に収録)世にも奇妙な物語25周年記念スペシャル第2夜映画監督編‏・阿部サダヲが演じるとコメディさが混じってくるが・感想ネタバレ注意(乱れ蝙蝠)。

はじめに・私はyarukimedesuで、この記事は友人の乱れ蝙蝠からの寄稿です。

「×」
原作は原田宗典氏の短編集「どこにもない短編集」に収録されている同名の短編。原田宗典氏は、私が昔物凄く愛読した作家である。爆笑もののエッセイ、戯曲等を多く執筆し、人気を博した作家だが、うつ病を患い、長年何の作品も発表せず、その間に本の多くが絶版や重版未定になってしまい、半ば忘れられた作家になってしまった。しかも久しぶりにその名前を聞いたニュースが、覚醒剤、大麻所持で逮捕という残念な事になってしまった。

ただ、爆笑もののエッセイとは裏腹に、書く短編小説は少し心がざわつくような、どこか病的なところがあり爆笑もののエッセイを書くのは少し無理していたのかもしれない。よくギャグマンガ家は精神を病みやすいっていうし。最近、文芸誌に10年ぶりぐらいの長編を発表したので、今後の復帰に期待したい。
「どこにもない短編集」は実験的な奇妙な短編を集めた短編集。角川文庫と徳間文庫と二種類出ているが、私は表紙のデザインとかが好きなので、昔出た徳間文庫版を持っている。この短編集からのドラマ化なので一番楽しみに見た。
原作じゃ、ついているような気がするだけで、本人にも見えないんだよな。まあ、それじゃドラマにする時に面白くないので仕方ない。まあ、ビジュアルで見たら額に×がついている様は間抜けだなあ。ここは小説と映像で表現するドラマという媒体の差か出た。実験的な短編集ということで、原作ではこの短編もオチらしいオチが無く、唐突に終わるから、オチどうするんだろうな、と気になっていた。
どうも阿部サダヲが演じるとコメディさが混じってくるが、原作の不気味さはよく出ていた。どいつもこいつも×がついているのは無茶苦茶怖い・・・。原作の怖さに+されていて面白かった。間に入る効果音のドラムがぜまりくる何かを表していてよく効いていた。

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