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フリーランスブロガーなので会社員批判記事を書いてみよう15分+延長戦。

最近のトレンドとして、会社員ブロガーが面白くないってことが、イケダハヤト先生から発信されて、その一環で、フリーランスブロガーは会社員批判をやりがちって話題が出ていたので、どフリーランス(無職)ブロガーである私も、会社員批判記事を書いてみようと思います。

会社員批判。

実際に、会社員を批判するのは難しい。なぜなら、会社員というのは生き方、仕事の種類の一つでしかなく、また日本の社会は多くの企業と、会社員で成り立っている部分があるから。

私の地元は、イオン、西友などの大型ショッピングセンターができて、個人商店が厳しくなった。また、スーパーマケットや、最近ではコンビニの広がりが、またチェーン店の飲食店(丸亀製麺とか)が、個人の店舗を圧迫しまくっている事実を考えると、『会社』という組織が、これまでの地域を塗り替えていっているのが分かる。

しかし、近くにあるコンビニ・セブンイレブンの風景を見ていると、近くにいそうなおばちゃんがアルバイトをしていて(実際にそうなんだろう)、そして、近くにすんでいるであろうおっさんと話しをしている。そういう人の温かみのようなモノを感じると、コンビニが広がっていく新しい社会ってのも、悪いものじゃあないのじゃないか?と思った。

きっと、懐かしい風景は、地元からなくなっていくだろうけど、会社と会社員が持ってきて、「豊かさ」のようなモノはあるのだと思う。

さて、会社員批判をしてみようと思う。

実際に、会社員を批判することは難しい。つまりは、全員が個人事業主になる世の中が素晴らしいのか?と言えば、そうじゃあないし、ナンバー2として実力を発揮する人や、組織の中で実力を発揮する人もいるだろうし、そういうのも批判できない。

また、一方で「会社」という枠組みの中で苦しんでいる人もいるのじゃないか?と思うけど、それは救うべき対象であって、批判すべきではない。また、会社という組織の中で、パワハラ、モラハラ、セクハラと力の間違った使い方をする人もいるかもしれない。しかし、それは会社員を批判するのじゃあなくて、人を批判すべきだと思う。


ブラック企業とかを考える。労働者の搾取というのは許せないことではある。また、その会社が社会貢献しているのか?というのも気になる。しかし、それも会社員を批判する訳じゃあなくて、体制や、それを作り出すトップの人間を批判すべきじゃあないだろうか。

実際のところ、自由意志でサラリーマン、会社員を選択している前提で考えると、会社員や、会社的なモノを批判することは難しい。だって、好きでやってるんだし。そして、自分に関係する多くのものが、きっと、全然知らない会社と、会社員によって成り立っている。私がブログを書いているレノボPCだって、多くの人が関わったおかげで、5万円くらいでマインクラフトもできている。追加メモリー買ったけど。


政治的なモノを考えてみる。最近、話題の消費税の食品分の還付の話だけど、マイナンバーカードをレジで提示してポイントを貯めることで、年4000円くらいは還付しようって話になっているらしい。

このニュースを聞いて戦慄したのは、マイナンバーカードを読み取るレジの需要が、ほぼ100%で発生すること。もしも、対応しない店は、還付に対応しない店ってことになる。レジの入れ替えで、どれだけの利益が、どの会社に出るのだろうか?

会社員批判とはいえないけど、そういうハメ技みたいな感じで、政治と連関して、確実に儲かるであろう企業があることは、驚きである。実際に、マイナンバー・レジがどのように準備されるかは知らないけど。

レジ屋、電卓屋って、どれくらい政治献金をしているのだろうか??

僅かな自分の会社員時代を振り返る。

ここまで、会社員批判はできなかったので、約3年間くらいしかない自分の会社員時代のことを振り返ってみようと思う。会社批判…

ここで15分が経過したのであった。さらに延長して15分。

会社批判…というか、特定の会社批判というか、特定の人間批判なので、フリーランスブロガーがやりがちの一般論としての批判にならないことをご了承頂きたい。

月に1回+週1回の意味のない会議。

いやだったなぁ。意味のない会議。何が嫌か?と言えば、勤務時間外というか、定時の時間が終わってから開始されるけど、残業代とか出ないこと。週1の会議に至っては、就業開始時間前に開始されていた。

そもそも、男性社員には残業代という概念がなかった。

お金が出ないのもいやだったけど、意味もなかった。なぜ、意味がないか?と言えば、私が入社するよりも前に、社員の参加意欲が著しく低下していて、トップの言うことを黙って聞くしんどい時間となっていたから。

大学院を卒業した私は、「頑張らねば!」と最初は思っていたけど、頑張っても意味がないし、頑張った分、会議が伸びる事実は、他の社員から嫌がられたと思う。

意味のなさのは、何も決定されないという部分もあった。うろ覚えで、会議でのやりとりを書いてみる。

「これからは新市場開拓や!スーパーマケット!に売りに行け!」(社長)

「実際に、スーパーに行くなら、POSレジに対応した受注・供給システムが必要なんですけど」(頭の良い社員 ※私じゃあない)

「…うぐっ。細かいことはいいんや!まずは、飛び込め!」(社長)

なんてやりとりが、数年は続いていたらしい。今、私の務めた会社がスーパーマケット市場に算入できたかはしらん。結局、スーパーに商品を売り込む必要な対策とか、インフラ関係の話になると、そこで話が止まる。意気込みの話しかされない。

あとは、そもそもどうなん?ってことがあったけど、ここでは、流石に、書けん。

不透明な残業代。

今思えば、きっとみなし残業だったんだと思うけど、年末とかの繁忙期になると、毎日、23時退社とかになる。始業は8時半。月々の残業代の累計がどれくらいかは分からないけど、12月とかは、どういう計算がされたか分からないけど、残業代5hとか給料明細に書いてあって、社内で似た立場だった先輩ときゃっきゃと喜んでいた。

頭がおかしかったんだと思う。

実際のところ、自分たちが売っているモノの利益率とか、法定通りの残業代を支払ったら、会社的に厳しいってのは、分かっていたのだけど、だったら、前述の意味のない会議とか、セミナーとか、そういう時間くらいは解放して欲しかったなぁ…。

パワハラ。

中小企業あるあるかもしれないけど、肩書というより、人柄で、会社内の人間関係がまわっている。まあ、営業さん同士の付き合いとかは関係ないけど(私はインターネット販売の部署)、押しの強いひとが、生産能力を超えた注文をとってきて、基本的に残業代のでない人々が、本来の仕事ではない製造をやりまくるとか、地獄のような光景だった。

とある人は、臨時の作業場を、作業終了後の雑巾がけなんかをさせられているのを見て、鬼すぎる!と思ったな。


私は、社内では、パソコンが使える方だったので、Excelとかの雑務が多かった。

ここで延長15分終了。あとは、書きたいだけ書く。

Excelとかの雑務が多かった。まあ、残業代出ないのに、「明日までにやって欲しい!」と書類づくりをやらされて、家に帰るのが30分遅れるとか、しょっちゅうだったなぁ。

自殺者が出た。

事実。あまり、くわしくは書かない。

人間性の喪失。

やめる末期に思ったのは、どうして月1X万円くらいのお金で、ここまでしんどくて、理不尽な思いをしないといけないのかな?と思った。まー公立大学の大学院を出て、選んだ道が間違いまくっていた…という事実はある。

給料のことで覚えているのは、臨時で入ってきたアルバイトさんと一緒に仕事をしていて、一緒に働いているパートさんが「ナカノちゃんは沢山もらってるんでしょ?」「そんなにもらってないっすよ。月1X万円」って答えたら、その場は絶句。(あ、やっぱり少ないんだ(´;ω;`))って思ったな。


例えば、一族経営というか、社長とその家族。息子。息子の嫁とかがバリバリと会社で働いていた。どれだけ彼らが間違っていても、絶対に彼らは守られているし、そういうのにビクビクしながら仕事をするのも、しんどかった。

人間性を削られる思い出は、社員は毎日早くとも20時くらいまでは仕事をやってたんだけど、18時頃になると、創業者一族は食事の匂いが届いてくるところで夕食を食べだす。みんな、それを嗅ぎながら仕事をする。「今日は、すき焼きかな?」とか思う。

クリスマスの時とかも、忙しくて23時頃まで仕事をしていたけど、創業家のクリスマス・パーチー、孫の声などを聞きながら仕事をする。会社で一番遅くなって「帰ります」と社長に話に行くと、酔っ払って真っ赤っかな顔で出てきた。サンタかな?と思った。

おわりに。

まー…働いた会社が超悪かっただけって話で、これは会社員批判じゃあないですわな。それから、職業訓練などを経て、ずっと無職であり、自分の未来の可能性を食いつぶしながら、毎日、ブログとか書いている。

ぶっちゃけ、私には、会社員の人々は、揶揄する訳じゃあなくて、世の中に必要なこと、求められていること、やるべきことをちゃんとしていて、自分がダメなところもあるけれど、尊敬すべき人々なのじゃないか?と思う。もちろん、会社員の中にも悪い人もいるのだろうけど、世の中のポジションとしては、大事なポジションだと思う。

フリーランスブロガーの人は、会社的なモノを批判するのじゃなくて、その背景にあるだろう、政治献金とか、政治とかを批判して、苦しんでいる人は助けて、悪を糾弾して欲しいなあ。

インスパイア元。

このエントリは、以下の一文に触発されて書きました。

全てのフリーランスな方に当てはまるわけではないけれども、フリーランスというフリーダムな立場にありながら会社的なものを仮想敵とみなすような態度を見せるのが面白い。

フリーランスブロガーが会社員ブロガーより圧倒的に面白く、笑える理由 - Everything you've ever Dreamed

開始時間16:15。終了時間17:00。計45分。