大学院卒ニート、しやわせになりたい。

働かないで、アフィリエイトとか、ユーチューバーで幸せになりたいです。

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顔出しをブログでやるべきではない4つのデメリットと理由。

オリジナルnanacoカード付き『<物語>シリーズ』斧乃木余接 複製原画

先日、以下の記事が注目を集めてました。

cild.hatenablog.com


ブログのアクセスが少なくて困っている…とのことでしたが、このエントリにも現時点で80ブクマも集まっているし、月10万PVで、アフィリエイト収入も少なく見積もっても居酒屋に5回くらいいけるくらいあるのでは?と思えましたが、『顔出し』について考えてみます。

実際、ブロガーの顔を出せば、アクセスを増えるのか?と言えば、そうでもないように思えます。例えば、男女問わずものすごい美人であるとか、お笑い的な意味でものすごく面白い顔をしているとか。

ブロガーのコンテンツが文章であるように、顔単体でコンテンツになりえないと、顔出しではアクセスは増えないのじゃないか?と思います。

デメリット1・アクセスが増えるかどうかわからない。

実際のところ、はてなブログにおいては、顔を出すことで読者数とかが増えたら、アクセスは増えるでしょう。しかし、逆に顔を出すことで、読者数が増えない、下手したら減ることもあると思います。

私自身の考えでは、顔が嫌いだからブログを読まなくなったことはありません。だいたい、文章が好みの場合は、写真でみる顔も好みだからです(性的な意味ではなく)。

私の主観的というか、最初は「顔出したらアクセス増えるだろ!出すべし!出すべし!出すべし!出すべし!」と思ってましたが、そうでない可能性もありそうです。

増えるかどうか「わからない」ことに、大切な個人情報である「顔」を出すというのは、アスキーじゃないでしょうか。

週刊アスキー No.1031 (2015年6月2日発行)<週刊アスキー> [雑誌]

もといリスキーじゃないでしょうか。

臣士魔法劇場 リスキー☆セフティ あっ!サウンドトラック

セフティじゃないでしょうか。

デメリット2・もしも顔をDisられたらかなり傷つきそう。

私自身の考えとして、そもそも顔写真が出ているブロガーさんのことを好意的に考えることが多いので、「顔出したらアクセス増えるだろ!出すべし!出すべし!出すべし!出すべし!出すべし!出すべし!出すべし!」とか思っていたのですが、チルドさん(ここは関西弁の発音で)の元エントリにも書かれているイケダハヤトさんのことを連想しました。

私は、氏の極端な記事が炎上したりしていると、「マジかよ!?この考え!?」とか思ってますが、実際に、柔和そうな顔とか、奥さんとか、娘さんとか、トマトとか、にんにくの丸焼きの写真を見ていると、仮に、ムカつく炎上記事があったとしても、本人の顔がセーフティとして働きます。

私は、そういう考えなのですが、他方では本人の容姿に関して、浦見魔太郎に似ていると揶揄しているエントリなどもみかけます。

新編集魔太郎がくる!! 14 (藤子不二雄Aランド Vol. 148)

一般的な理性において、相手の容姿を攻撃材料にしたり、悪口の種にしたり…というのは、人間として低俗…というと言い過ぎだと思うので、地獄に例えてみると、畜生道か餓鬼道みたいなものだと思いますが、例えば、顔をネタにしている芸人さんと同じカテゴリーに、くくられるのかも知れません。

匿名で、顔を出してないということは、文章や、文章から感じ取れる人柄で評価されているわけで、その世界においてはひどい人とは触れ合ってないということになると思います。

しかしながら、もしも、自分の顔面写真を出したことで、(ブコメなどで)優しかった人が悪者になったり、急に読まれなくなったりして、猜疑心に陥ったり…。

顔を出せば読者が増える!という確約がないのであれば、やはり、顔を出してしまう…というのは、リスキーだと思うのです。

週刊アスキー 2015年 6/9号【電子特別版】<週刊アスキー> [雑誌]

デメリット3・匿名性の謎の人でなくなる。

インターネットの魅力としては、どうやら日本にいるらしい。顔もわからない。性別だってわからない。だけど、面白い文章とかを書く人…そういうポジションがなくなるわけです。単純がアクセスが増えるとか、本人の認知度が増すとか、そういうのじゃあなくて、インターネッツの一つのファンタジーとして「謎の人」というのは、大事だと思います。

はてなにおいては、超有名だけど、本人のことを知ってる人は少ない。そういうポジションに個人的に憧れます。まあ、この部分をチルドさんがどう考えておられるかは、分からないですが…。

レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方

デメリット4・本人バレ、会社バレとか怖い。

そのまんまです。ぶっちゃけ、80ブクマとか、100ブクマとか行く記事は、はてなーじゃあない素人も読む可能性あるし、実は、お互い知らないだけで、会社内とかに、隠れはてなーがいるかも知れない。

会社の人にバレたら、確実に人生が変わってしまう。そして、それが必ずしもプラスに働くわけじゃあないことは、言わずもがな。リスキーでしょう。

週刊アスキー No.1036 (2015年7月7日発行)<週刊アスキー> [雑誌]

付録・顔を出さない本人写真を撮影してみた。

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インリン・オブ・ジョイトイさんのM字開脚みたいなイメージを狙ったのですが、ヤバそうな仕上がりになりそうだったので、妥協した3枚。

私は、はてなブロガーにおいては、カスみたいな存在で、本人系の動画をアップした途端に、YouTubeのチャンネル登録者が3人減りましたが(もともと3人だった。きっとマインクラフト動画を見た人なんだろう)、失うモノもないので、こんなハメを外した画像も撮影できます。

あと、私のこういう部分を評価してくれる機会、つまりは演劇(やみいち行動という企画に年2回出てます)があるので、ブログに本人の写真が出て、それでアクセスが減っても守られている部分があります。

しかし、本人性を仕事以外のエンターテイメント性のある部分で評価される場。演劇、合奏、バンド、絵画などなど。そういうサブ的なモノなしで、ブログに本人の顔写真を出して、アクセスが減ったり、読者数が減ったりしたら、やはり、心にくるものがあるのじゃないか、と思います。

ブロガーは顔出しすべきではない。リスキーです。

週刊アスキー No.1037 (2015年7月14日発行)<週刊アスキー> [雑誌]

余談。

本当は、動画をかましたろうと思ったけど、知らないやつの声で語りかけられるのは、きついだろうということで、やめました。本当は、写真がクライマックスになる小芝居を想定してました。

あと、思い浮かぶデメリットを4つ書いたけど、もっとあるかもしれないし、メリットも含めて、ここに書いてないことをブコメで書いてもいいぞ。