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面白いはてなブックマークコメントの書き方~言い回しや感覚で個性を光らせよう。

面白いはてなブックマークコメントの書き方。

そんなにスターとか、ブコメにつかない私ですが、以下のブコメが中ヒットしていた。

春名風花、トラブル連続のツイッター終了 - 芸能 : 日刊スポーツ

来秋からは、はてなハイクとかやればいいと思うよ。

2015/07/29 20:00

これを例に、面白いブコメの書き方を考えてみる。しかしながら、「面白い」とは、各人の主観によるもので、このブコメが面白いか?という客観的事実は難しい。少なくとも書いた本人が、「面白い」と言ってしまえば、それは、ただの自己満足ということになってしまう。

自己満足という意味では、結果として、幾ばくかのスターを得たわけだが、このブコメをインターネットという世界(つまりは世界の全て)に放出した時点で、私は満足していた。仮に、スターがゼロスターであったとしても、私は、満足していただろう。

しかし、スターがつくことで、そのブコメを何度か確認したことにより、その満足は強固なものになったと言える。しかしながら、カラースターなどはつかなかったので、それが、本当に面白いかのか?と言えば、イエローではあるが、グリーンではない。ましてや、レッドやパープルとは言えないことは事実だ。

カラースターと言えば、一時期、お金持ちアカウントがカラースターを買いまくってバラまいた結果、グリーンはもとより、レッドやパープルまでも、そこそこ普通になってしまった事実はあると思う。ブルースターもああったか。

私は、今、少しのグリーンスターと、努力の結果得たパープルを持っているけど、カラースターを購入すべきかは検討している。買ってもいいのだけど、カラースターにはてなポイントを使うなら、はてなブログプロをもう一個買いたい。

はてなスターと言えば、ポイントなくなったら、各種決済はどうなるのだろうか?


話がずれた。


元の話に戻すと、「面白さ指南」みたいなエントリを書くと、そもそもお前は面白くねぇよ、死ねよ、クソが、カスカスカス、更迭しろ、元気がなくなるまで閉じ込めておけ、日光に当てるな、面白くないやつは両親も面白くなくてきっと祖先も面白くないんだろうな、きっと親が適当こいた結果生まれた子どもだったんだ、親も親戚も先祖もカス、前世も来世もカス、三親等以内を全員殺害してお前が最後に死ね…などという苛烈なブコメがやってくるのじゃあないか?と戦慄する。

余談だが、相手へのヘイトの発散として、親兄弟・親戚、先祖などを徹底的にDisるという罵倒術を考えたけど、実行できないでいるのだけど(本当は実行しているけど)、実際に自分じゃあなくて、親を罵倒されて怒る人っているのだろうか?いるのだとは思うけど、はてなーの多くは屈折した人生を送っている事実を考えると(個人の感想です)、仮に親をDisったとしても、そのとおりだ=ダメージ・ゼロってことになるだろうか。

ゼロと言えば、永遠の0(ゼロ)を思い出したけど、あれは面白いのだろうか?特攻隊の悲劇を描く時に、悲劇を生み出した当時の軍部や世相は、どんな狂気だったのだろうか?ただ、東京大空襲で10万人死んだ…なんてことが同時に起きていることを考えると、自分が死なねば、さらに多くの同胞が殺される…なんてことはあったのかもしれない。

では、それでも敗戦を選択できなかった軍部はどういう考えだったのだろうか?敗戦すれば、より過酷な戦後を想像したのかも知れない。それは、意地というよりも、自分たちが行ってきたことは、相手も行うという鏡のような心理だったのかも知れない。九州の大学で、捕虜を解剖したとか、そんな話を聞いた。

同時に、万単位の非戦闘員を殺しまくったアメリカは、どういう国だったのだろうか。もう70年も前のことだけど、日本とアメリカは遠く、「外国人」、「違う人種」という考えは、今よりも強かったのかも知れない。

話は少しそれたけど、今、安保法案が物議を醸しているけど、「人が人を殺す」という事実は、身近なものとして考えないといけないように思えた。戦争じゃあないけど、私は、どれくらい絞めれば人が死に、包丁を投げればどのように飛び、そして、刺さるのか?殴れば、自分と相手の骨が、どのようになるのかを知らない。いわんや、銃を撃つ感覚や、焼夷弾を落とす感覚、ミサイルの発射スイッチを押す感覚なんて、分からない。

演劇をやっているからこそ、そういう部分は想像力を働かせるべきなのかも知れないが、自分の目の前で人が死ぬという衝撃は、きっと計り知れないものだろう。


話がそれてしまった。


結局のところ、冒頭のブコメが面白いと解説するのは、私の自己満足なのだけど、そこで意識したコツや、テクニックは、何か参考に、誰かの参考になるかも知れない。

言い回しや感覚で個性を光らせよう。

基本的にIDやアイコンで人柄を判断されるネットにおいて、同じ文字列であっても、どのIDが発したかによって、かなり意味合いが変わってくる。例えば、グルメ記事に対して、「美味しそうですね(^_^;)」とか私がブコメしていて、私の性悪を知る人は、きっと何かの揶揄していることを勘ぐるだろう。きっと多分。「甘そう(´;ω;`)」とかだったら、私らしいかもしれない。

なので、ありきたりな文章から発する個性もあるけど、それは、IDに関して深く知っている人にしか通じない。ネット上での出会いは、よく言えば一期一会。悪く言えば、自分を追っているIDは、思ったほど多くはないという事実。

(ただし、人気者IDはのぞく)


それはさておき、冒頭のブコメ「来秋からは、はてなハイクとかやればいいと思うよ。」を分解して、そこに込めた意図を解説してみる。

『来秋からは、』

「らいしゅう」とは、来秋で、次の秋からの意味で、一夏間をおいてから再開という意味である。ただ、同じ音として「来週」にも変換できる。この意図に気付く人はいないだろうから、自己満足。

何かを辞める系のエントリにたいして、「おう、また明日な」系のブコメが一般的だったが、次の秋という常識的なようで、ずれた考え。あるいは、秋である必然性はあるようでない部分で、個性を発揮したかった。

『はてなハイク』

よりによって「はてなハイク」。ツイッター的Webサービスでありながら、メンテナンスとか適当になっていて、ツイッターほどは有名じゃあないサービス。実際、はてな元社長の近藤淳也氏も、「はてなハイクよりも、ツイッターしたい」みたいな発言を過去されていたようで、ツイッターと並列に並べた時に、恐ろしい破壊力を持つと思う。多分。

『とか』

「とか」は結構重要。はてなハイク以外に候補が思い浮かんでいるワケじゃあないけど、適度にボヤかす感じ。仮に、とか抜きで「来秋からは、はてなハイクやればいいと思うよ。」だと印象が違う。少し限定をゆるめる感じ。

『やればいいと思うよ。』

相手との距離感を少しずらす感じ。そもそもニュースに対するコメントなので、春名風花さんに向かってコメントしているわけじゃあない。いわんや、本人に向けたコメントだとしても、距離感がおかしい。馴れ馴れしい感じもするし、丁寧で、優しいような印象もあるかも知れない。

この部分を声にして発するなら、もろちん、以下のような感じである。

キャラクタースリーブプロテクター 【世界の名言】 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 「笑えばいいと思うよ」

流石に、ここまで脳内再生した人は、いないと思うが、「いいと思うよ」という文字列は、いろいろなものを想起させると思う。

おわりに。

要点をまとめると、自己満足な内容を書くと、はてな罵倒が開始される可能性があり、はてなは地獄(煉獄)ということである。でも、自分が面白いと思ったことは、面白いと発信したいですよね。約3000文字のエントリでした。