今日のひとこと
ライナーノートに賛否両論だったけど、オレは好きだったぜ。武装錬金(和月伸宏)全10巻打ち切り最終回。
2003年30号から2005年21/22号の連載。「打ち切り」と表現できるのは、明らかに途中で終わったことです。そして、『赤マルジャンプ』に移籍して完結。したけど…構想的には、ムーンフェイスの逆襲とかあったそうです。
でも、正直、打ち切り作品なのに、アニメ化、ゲーム化、ノベライズ化されている辺りは、ジャンプのアンケートシステムの限界を感じた。もっとも、20巻代に到達する勢いはなかったのかも知れないけど…。
この2巻で追われるくらいに、序盤のエピソードが、ガッチリしていた。
赤丸ジャンプで完結!感想や思い出。
「増刊号で完結」という方法論、キラーコンテンツ扱いは、武装錬金以前にも沢山あったけど、ピリオド、ファイナルと2回に渡ったことは、歴史的なんじゃないか?と思う。最近では、べるぜバブや、黒子のバスケが本誌終了後に、NEXTで連載しているけど、その先駆け的存在なのじゃないか?と。
ここからは、コミックスの表紙を見ながら。早坂姉弟の壮絶エピソードは、賛否両論だったなぁ…。かなりキツかった。人気が分かれていったのは、この頃かも知れない。私は好きだったけど、そういう社会問題は、今も起きているかも知れない。
序盤のピークかも知れない。パピヨンVSドクトル・バタフライ戦は、好きなバトルの一つ。パピヨンというキャラは、読んでいた思い出補正も含めて、ジャンプで好きなキャラの上位を争う。
球磨川禊とかも、超好き。
私は、「再殺部隊編」が結果、打ち切りにつながったと思う。後々のことを考えると、『決別』よりも、戦士長としての立場を捨ててでも…とかの方が、読者の共感を得られたのでは?
組織内での揉め事というテーマは、面白いけど、難しかったのじゃないか?と。
ちなみに『再殺部隊』は、小説・ステーシーからのオマージュらしいけど、私もオマージュしまくって書いた小説は、以下のブログ。
- 新婚除夜・試し読み(ステマ)
あー…火渡戦士長も…。今読むと考えも変わるけど、「理不尽」とか共感に遠かったなぁ…。武藤カズキを「殺す」ことの説得力って、何だったんだろうか…。
ああ、再殺部隊編…。ここのバトルは面白かったけど、「それって本当に正しいの?話し合えないの?」と思っていたな…。思い出すことが、どんどんネガティブになる…。
き、きたー…ヴィクターパワード。再殺部隊編の方が巻数的には多かったけど、VSヴィクターになだれ込んだのは、打ち切り的な事情があったのだろう。9巻で、本誌連載分は終了だったっけ…。
見事に「カズキの戦いはこれからだ!」で終わって、ジャンプ読んでて唖然とした。
そして、最終巻。ピリオド、ファイナルも載っているし、描き下ろしの「アフター」も載っている。津村斗貴子の顔のk(ry。あのキャラの素(ryも…。あと、最近終了したという『エンバーミング』の読切版も載ってるんだっけ。
もっと続く構想もあったみたいだけど、全10巻で着地したのが逆にアニメ化などにつながったのかもしれない。真赤な誓い。
ノベライズとか読んでないのだけど、いつか読みたい小説ではある。
ブログ初登場の記述。
そう言えば以前、武装錬金の「核金」でグーグルのトップになったことがありましたが、今はどうなっているでしょうね?検索…。影も形もないですね。ち
「女の子 カンチョー」で…。
生まれて、人生で4回目に書いたブログ記事。まあ、こういうのを経て、今があるのでしょう。この頃は、まだ2ちゃんねる転載ブログとかで、ジャンプ関係もなかったし、個人ブログ全盛だったんじゃないか?と思う。