ちょっと遅い話題ですが、『ネトフェミ』なる話題をチラ見していたので、関連記事をいくつか読んでみました。
下書きを書いている間に、これを公開したら人間として終わる…と思い出したのですが、せっかくなので公開してみます(できたら)。
読んだ記事とブコメと思ったことを続けて。以下の記事を読みまして。
- ルミネCM炎上で見えた「ネトフェミ」とは? - 無要の葉
- [はてな][炎上][性][社会]
- こんだけ長文書いているのに、魚拓を使ってでIDコールしないなんて『男らしくない』←炎上しそうな思想。
狙って炎上するのは難しい。
例えば私が「自民党支持者は家族を殺した後に、最後に自分が死ね」みたいな超過激なことを書いたとしても、きっと炎上はしないと思います。大本の話題になっているブログ『田舎で底辺暮らし』さんは、記事の内容の是非はさておき、炎上する土壌、はてななら「読者数」などが多いのじゃないか?と。
あと、なんだかんだで、定期的にチェックしている人が多いからこそ、繰り返しの炎上もするのじゃないか?と。あと「自民党支持者は家族を殺した後に、最後に自分が死ね」は、極端な意見の例なので、そんなふうには思っていません。
狙って炎上させているなら大したもの。
イケダハヤトさんの名前も、関連記事でチラホラ出てきましたが、その是非はさておき、2度目、3度目の炎上を狙い撃ちできるなら、大したものです。他のブログを読んでいても、「これ燃やす気全開だな」と思っても、燃えてなかったり、そのうちブログがなくなっているのもよく見ました。
以下の記事も読みまして。
- ルミネのお詫びの下手くそさ - 田舎で底辺暮らし
- [はてな][社会][炎上]
- 仮に謝罪文が、もっと長かった場合はどうだったんだろう。「はなびら葵」って人は、信頼できるソースなんだろうか?
上手い謝罪文って何なのだろうか?
そもそもの問題動画を試聴できてないけど、『女性蔑視的内容』だったのだろうか?はなびら氏のツイートが真実なら、女性が制作に関わったみたいだし、その場合は、女性蔑視の内容を女性が作ったことになるのか?
別の話題だけど、店員を土下座させたりとか、それをSNSにアップしたりとか「怒ったヤツ無敵(本当は無敵じゃあない)」という風潮はあるかも知れない。
謝罪文に誠意がないって話は、顔が見えないインターネットにおいては難しい。仮に非の打ち所なしの完璧な謝罪文が掲載されたとしても、お菓子食べながら片手でタイピングしたのかも知れない。
以下の記事も読みまして。
- 田舎で炎上暮らし - あざなえるなわのごとし
- [はてな][ブログ][炎上]
- 当たり前のように行われているけど、魚拓して引用って引用要件的にはどうなん?あと、ブログの文中のスポンサーリンクの貼り方が『女々しい』←炎上しそうな思想。
魚拓して引用は善悪二元論的に考えたらどうなのか?
はてなのIDコールの世界において、それってどうなん?と思える。また、アフィリエイトをやっているなら、言及して相手にリンクを送ることは(被リンクの価値は重視されてないと言われている現代だけど)、最低限のリスペクトなんじゃないだろうか?
言及はするけど、相手にアクセスは送らないって行為は、どうかと思う。選択的にノーフォローリンクを選ぶとかは、まだましかも知れない。また、魚拓に飛ばされる中立の読者はどう思うのだろう?
「はてな村民」なんて言葉もあるけど、少なくともデュエルを申し込む相手には、IDコールを飛ばすのが、村の掟のようにも思える(想像)。もっとも、ブログ『あざなえるなわのごとし』が村民認定されているかどうかは知れない。
当たり前のように魚拓&引用が行われているけど、ブラック・イリーガルとはいえなくても、不自然な行為であることは指摘しておきたい。
また、引用した部分でも検索エンジンからのアクセスがある可能性を考えると、ブログ内に引用(といえるかどうかは別として)の文字情報を増やしつつ、批判する記事を書いて、相手にリンクは作らず、アフィリエイト収入を得るってのは、id:pokonanさんにとっては、踏んだり蹴ったり、あるいは踏まれっぱなし、揉まれっぱなし、燃やされない炎上…よく分からないけど、仮に氏が狙って炎上をしているなら、その火のリンクが魚拓に向いているというのは、何も嬉しくないだろう。
もろちん、その「嬉しさ」を与えないための魚拓引用なんだろうけど、そこは引用という形をとるなら、フェアであって欲しいとは思う。
狙って炎上できるなら大したもの。
「炎上しそう」な題材を選んできて、炎上することを自覚しながら公開して、それを続けられるなら、パイロキネシス能力が高いと思える。しかし、あの手の炎上によるアクセスがアフィリエイト収入的にどうなのかは分からない?
PC版しか見てないけど、ファーストビュー・広告・ダブル表示は、思ったほど収益が多くないかも知れない。
もしもPV数に自信があるなら、忍者アドマックスに登録すればいいと思う。
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→紹介記事『Googleアドセンスに登録できない(してない)人や下ネタ(成人向けコンテンツ)を気軽にブログで書きたい人は忍者アドマックスが良いかも知れんね。 - 団劇スデメキルヤ伝外超』。
魚拓して引用は引用要件的にどうなん?
ちょっと気になるので、調べてみる。
別に引用要件を満たしてない引用をブログでやったからとて、逮捕される訳じゃあないけど、魚拓して引用ってのは、以下の要件に引っかかる気がする。
[7]出所の明示が必要なこと(複製以外はその慣行があるとき)(第48条)
著作権なるほど質問箱
インターネットだから魚拓して複製して、同一内容を作り出すことができるけど、仮に普通の書籍で考えてみれば?もろちん、書籍を自炊して、自前の電子書籍版を出典として明記させるなんて、頭がトチ狂った行動はありえない訳だが…。
インターネットの自由の前に無下には否定できないけど、ブログもアフィリエイトも、そして「はてな」もやっている身としては、言及するけど、相手にリンクもIDコールを飛ばさないってのは、とてもモニョった訳でした。
仮に引用要件として正しくなくても、逮捕されるワケじゃない。でも、何かを批判するなら、方法は正しくあって欲しい。
ただ、私は昔、青二才ブログにIDコールを飛ばしたくないという理由でイリーガルなブログの書き方をしたので、数年前とは言え、ムジナの穴を掘っていた時期もあった。ここで紹介しておきます。
- 該当記事↓。
- 勝手に二次創作杯「JSが俺を取り合って大変なことになっています」大会の開催。 - 病むに病まれてビラの裏 - 文投げ部
- 本来IDコールすべきだった記事↓。
- JSが俺を取り合って大変なことになっています 糸緒思惟 - かくいう私も青二才でね
約3年前の自分ですが、腐れド卑怯な腐れ方法をしていて申し訳ありませんでした。今後、『かくいう私も青二才でね』を言及する時は、せいせいどうどうとIDコールを飛ばすことにします。
腐れブコメに死の鉄槌を!という記事を書こうと思っていたけど、それほど、荒れたブコメもなかったので、普通にブコメ返信。
前回の同じ系列のエントリに以下のようなブコメをもらってました。
ルミネの職場の女性のCM炎上事件を考える。 - 団劇スデメキルヤ伝外超イヤミ上司は「女なんだからもっと着飾れよ〜」って言ってるのだが、それがなんで「身なりを整える」になってしまうのか。
2015/03/23 10:19
id:daisyaさん江。私は公開されていた動画を見れなかったので、詳しいセリフなどは分からなかったわけです。ただ、関連記事を読んでいて、「身なりを整える」と脳内変換に整えてしまった辺りは、私の意識の現れかも知れません。動画こそ見れないけど、キャプチャ画像などを見ると、主人公の女性も身なりは、ちゃんと整ってました。
フェミニズムの難しい問題。
最後に、以下の記事を読んでまして。
- ネトフェミだったら何なの? - キリンが逆立ちしたピアス
- [はてな][性][社会]
- 考察が、私が言及して良いレベルよりも超えている気がする。この場合は、一番傷ついた人の立場に立って考えるべきだろうか。
自分の浅い考えを書くのが憚れるかな…と思った。でも、この話題に関心を持った立場としては、どういう気持ちが正しいのかな?と思った。もともとのid:pokonanさんの記事の是非はさておいて、氏がそう考えた部分や、原因などは一度は寄り添って考えるべきなのかも知れない。
ことがらの重大さと、深さに、自分が立ち入るべき問題じゃあないと白旗をあげて、この内容は更新しないつもりだったのですが、もう一度読みなおしても、難しい。
性別に関わることじゃあなくても、何かの訴えというのは、いつも起きている。このことを読んでいて、同時に思い出したのは、ジャンプで連載していた「詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。」という作品の新連載の1話目だった。
コミックスでは修正されているはずだが、「義手・義足の人を傷つける表現がある」と抗議が来たそうだ。それは『ネトフェミ』の話題とはずれるのだけど、この作品が好きだった私は、ややこしいことが起きたな…と思っていた。
もともと、ルミネのCMから出発した話題だったけど、それらに関する意見、ツイッターなども含めて「インターネットのややこしい奴ら」が何か言っている…じゃあなくて、炎上を狙っているかどうかなどは別として、それらの内容で、心を揺さぶる何かがあった…という部分には共感すべきなのかな…とは思った。
私は、ほとんど炎上しないだけで、似たようなことは、ときどきやっている。また、最近では報道番組などで「ネットの反応」という言葉は使われる頻度が減ってきている【気がする】。もう、ネットの声をネットの声だと放置できない時代には、だいぶ前からなっているのだと思う。
上手くまとまらないけど、そんなことを考えてました。
おしまい。
この記事↑も、100ブクマとか超えたらどうしよう…と思っていたけど、そんなにはブクマこなかったわけです。紹介した記事を書いた人々が、燃えることを狙って書いてないとしたら、狙っていたとしても、やはりブロガーの才能として秀でているのだと思います。