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ライトノベルをバカにしていた私と読まないで批判する愚かさと『かくいう私も青二才でね』への返信と返信。

トピック「ライトノベル」について

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最近、ライトノベルがバカにされる理由という内容の記事が流行っていて、もうそろそろ下火になろうとしている。この話題を考えていて、ずっと思っていたのは、「ライトノベルはバカ!」と公言している人って、どれくらいいるのだろうか?少なくとも私は関わったことないな…ということだった。

この話題で最初に読んだ記事は、以下の引用部を含む記事だった。

私がラノベをバカにしている理由は簡単です、読んでいないから。それだけです。

読んでないくせにバカにするとか馬鹿じゃね?と思われるでしょうが、世の中のラノベをバカにしている多くの人はラノベを読んだことがなく、それでもバカにしています。

私がラノベをバカにしている唯一の理由 - 360万パワー


私の中の答えは、全てこの引用部に含まれていると思ったのですが、もうちょっと掘り下げてみます。

ライトノベルをバカにしていた私。

私はライトノベルを読んだことがありません。めだかボックスのスピンオフ小説を一冊だけ買ったのですが、西尾維新小説を読んでしまうと、自分の中で何かが変わってしまいそうに思えて、怖くなって読まないで、そのまま、部屋の中で行方不明になりました。

私は「ライトノベルを読んでいるヤツはバカ!」と口にするのは、もちろん、思ってもいなかったのですが、自分の中の気持ちを掘り下げてみると、それは「バカにしている」って事になるのかな…と。

例えば、JRに乗っている、時々、アニメ絵の表紙の本を読んでいる人がいて「マンガかな?」と思って覗きこむと、小説っぽくて「うへ!それ衆人環視の電車の中で読んじゃう?」とか思っていたことを、この話題を考えた時に、思い出しました。

また、京都大学のブンピカというところに行くと、マンガを読むサークルの人々が忘れていったとおぼしきライトノベルが机の上に転がっていて、パラっと中身を読むと平易な文章で「これくらいの文章なら自分でも書けそう」とか思っていた。

また、ライトなノベルなんだから当然なのかもしれないけど、気軽さや楽しさを売りにしているのなら、既存の小説に比べると「軽い」というイメージがあるのは当然だと思うのですが、その「軽い」のイメージの先に「バカにしている」ということがあるかも知れない。

ジャンルとしてのイメージ。

ライトノベルに関するイメージはあると思う。以下も「ライトノベルがバカにされる」の関連で読んだ記事からの引用です。

ラノベ=低俗と言われたり、酷いラノベの噂を聞きつけると「あーMF文庫Jか一迅社がやらかしたんだろ?」と思うわけだ。 実際にそういう作品が多く、悪目立ちしているのだから仕方がない。

ラノベがバカにされる理由はジャンル分けが雑ゆえに、低俗なものが悪目立ちしてしまうから - かくいう私も青二才でね


確かに、このようなイメージがあって、私がこのような例に関連するニュースでブクマしていた中で思い出したのは、以下のニュースだった。


…ただ、このニュースはゲームをコミックにしたモノに関してのニュースなので、ライトノベルは全く関係してなかったことに愕然とした。だので、ここで例示するのは相応しくないのだが、読まない側のイメージというのは、そういうものかも知れない。

私よりも、もっとマンガやインターネットに詳しくない人は、マンガ、アニメ、ゲーム、ライトノベルなどを一緒的に「アニメ的なもの」、「アニメ絵的なもの」と混同して解釈している人はいるのじゃないかと思う。

今は少なくなっていると思うけど、マンガ・アニメ・ゲームってだけでバカにする人はいると思う。もう掘り起こすことは、忘れてしまってできないけど、ジブリか何かのアニメの特集記事がはてブでバズってた時に、アニメってだけで全否定しているブコメがあって、そのIDのブログまで辿り着いたら、ワードプレスでビジネス系のブログやってた。

読まないで批判する愚かさ。

私自身が「ライトノベルはアホ!」とネットも含めて発言している人にほとんど触れ合ったことがないから、様々な議論は、まるで見えない敵と戦っている印象があった。それは本当に見えない敵なのか、実際にネットじゃなくても、そういう発言をしている人に触れ合ったのか?また、いつまでたっても、テレビの中で「マンガやゲームを楽しむ人はマイノリティ」という印象でしかないからだろうか。実際に、読んでいるところをバカにされたり、そういう軋轢がどれくらいあるか、どうか分からない。

ただ、同時に、ライトノベルに限らずあるジャンルに対して読まないで、触れないでバカにする行為は愚かだ…という認識も、昔に比べると広がっている気がする。ワンピースとか、クロス・マネジとか、少年漫画は子供が読むモノ!と思っている人は、以前よりも減っているのじゃないだろうか。

また、そもそも「バカにする」という行為が褒められたモノじゃあないし、よく知らないモノを印象だけで批判することは愚かであることは、ある程度共有されている気がする。揉め事も多い『はてな』だけど、はてなを使っている時は、そういうことを認識できている気がする。

途中の余談。

触れないで批判するという意味では、タバコやパチンコは未経験の人が徹底的に批判できる土壌が既にあるけど、仕方ないとは思っている。性風俗とかも、そうだろうか。

ライトノベルよりもバカにされているのでは?と思ったのは、成人向けマンガじゃないか?と思った。例えば、「る×××××た」というキャラが出てくる作品は、超名作だと思っている。また、たまらず以下のような記事を書いちゃったマンガもある。


私の中で忘れられない2冊となったのだけど、他にも名作はあるのだろうけど、ジャンルごと批判されがちなのは、仕方ないと思う。

ブログ『かくいう私も青二才でね』への返信。


引用して紹介した『ラノベがバカにされる理由はジャンル分けが雑ゆえに、低俗なものが悪目立ちしてしまうから』の記事に関連することで、三沢文也氏から@を貰っていた。

本文とブコメも読んだのだけど、「ラノベをバカにする人の思考が再現出来ていて、それに似た憎らしさが僕のブログにある」というのは、ついぞ分からなかったです。ライトノベルというジャンルに対して、興味のある人が、ブコメを残しているように思ったのだけど、この辺りは、書いた本人と、読んだ人では、感触が違うのかも知れない。

返信②。

先日、以下のツイートに対してブコメをするという、はてなカルマ値が高まるような行為をしてました。

三沢文也さんはTwitterを使っています: "@FAtype100R 片っ端から自分の言葉の定義を説明してたらアレは1万文字超えてただろうから省いたまでです。個々の作品のどこが低俗化という話までや

この議論の果てに、非実在青少年とか、アダルトコミックの規制とかあるのじゃないかと思うのだが…。

2015/02/03 11:30

このブコメの内容は、三沢文也氏の主義主張からすると、まと外れだったことは、後にリプライが来たりして判明したのですが、なんで、ブコメした内容のようなことを考えたのか?を考えてました。

で、分かったのは、ブコメしたツイートに至る流れを読んでいて、質問者に対する対応や、雰囲気が、全くの印象論でしかないけど、ジャンルを知らないで否定してくる人の思考回路の硬直性に近いものを感じたからでした。

つまり、三沢文也氏は、規制側の人間じゃあないけど、他のモノが題材になった時は、共感できない批判者になるのじゃないか?と、そんな風に感じた訳です。全くのイメージだけど。

返信③

三沢文也氏と@を続けておられたのは、はてなではid:type-100氏みたいで、以前、はてなブックマークコメントでIDコール飛ばし合戦をふっかけたことがあって、あの時は、自分が全くもって別のことで精神的に憤っていて、拒絶の塊をぶつけてしまっていて、IDを観る度に「悪いことしたな」と思っていたのですが、ここで同時に謝罪しておきます。すみませんでした。

あの一件で、すでに非表示リストに登録されていて、私からのIDコールは届かないかも知れませんが、ここに書いておきます。

おしまい。

もしも、この記事にブコメしてくれる人がいるならば、冒頭のフィギュア画像への言及がCOOLです。