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おにぎりマネージャーまみタスさんの2万個の美談の賛否両論と不気味の谷。

以下の記事を読みマンガ。

美談か否か?で意見が分かれているみたいです。美談ってのは、誰にとっての美談なのか?という問題だと思います。おにぎり以外のマネージャー業務もやっていたみたいですが、勉学よりもおにぎりを選んだことも、争点の一つみたいです。

こころの移りゆくままに「えいっ」と書いてみます。

おにぎりは買えば良かったのじゃないか?おにぎりロボットを使えば良かったのじゃないか?

美談の一つの傾向として「手作業」、「手作り」というのがあると思います。かりに、三宅さんが2万個おにぎりの最初の2000個くらいの時点から、構内の科学部、ロボット研究会などと共同開発して、足踏み式おにぎりロボットなどを開発して、2万のうち1万8000くらい足踏みおにぎりだったら、手作りおにぎりじゃあなかったので、美談とは違う報じられ方がしたでしょう。

もしくは、作るのが大変だから、近所のコンビニに大量発注して、1日1000個必要な時もあったのを手配した…とかだと、きっと美談とは報じられないでしょう。

お米は誰のお米なのか?

少し話はそれますが、お米の購買や、その費用って誰がどのように出しているのでしょうね?仮に部費や、学校からのお金であるならば、手作りじゃなくて、完成品を買ってくる…という選択もできたのかも?

選手のお母さんは手伝わなかったのか?

学校活動としての部活動との線引が分からないですが、仮に合宿などが行われるのであれば、女子マネージャー以外にも、お母さんが合宿所にやってきて、一緒におにぎりを握るとか、そういうことはなかったのかな?と。

元々のニュースを読んでみると、三宅マネージャー含めて6名だったみたいですが、人海戦術もできたのじゃないか?と。また、「選手の練習中の補給食は各自持参」でも、良いのでは…。

勉強よりもおにぎり?

部活動も学校の中での活動なので、勉強や受験と同等におにぎり業務も語られるべきだと思いました。ニュースにもなって、推薦入試等々のPR材料になった…などの意見も散見されましたが、三宅さんがそれを狙っていたかは分からないです。

しかし、長い人生において進学クラスに在籍していることと、おにぎり及びマネージャー業務に青春したことは、本人の選択によって行われたと思えば、美談としての報じ方はさておき、そこは突っ込む必要もないのじゃないのか?と。

私は折角だから、おにぎり体験を活かして、家政科や食保健学科に入学して、ゆくゆくは「まみタスのおにぎりバー」をやったらいいのじゃないか?と思えました。女子マネージャー業務の是非の意見もありましたが、よく分かりません。ただ、男女を問わず「ユニフォームを洗濯」とかは、各自でやればいいんじゃね?と思いますが…。

ただ、例えばサッカーの場合はホベイロなる用具管理の専門職があるらしく(マンガで知った知識)、三宅さん達が行った業務も、何か現実の仕事に繋がっているのじゃないか?と思いました。

炊飯ジャーをグラウンドに持っていく?(追記)

実はおにぎりにしないでも、ジャーを持っていくか、炊いたご飯を冷や飯にして練習グラウンドに持って行き、海苔とか瓶詰めのオカズを用意して、茶わんやタッパーは選手が各自持参する…等々をすれば「おにぎり」以外の補給の方法もあったかも?

美談としての報じ方?

そもそもの「おにぎり2万個」、「進学クラスから普通科」という情報をどう報じるか?の部分ですが、選択肢としては、美談として報じる、事実だけ報じる、批判的に報じる…の3つを考えると批判して報じる選択肢は、そもそもないでしょう。

そうすると「美談」が選択されたのは、マスコミ側の意図だと思いますが、そこに集まる意見とのズレは難しいです。基本的に三宅さんの選択は個人のものとして尊重するとして、そこから、理想的な女子像等々への美談の氾濫は私はManなので、本当に共感するという意味では難しいです。

美談・ハイパー・マックス。

ところで、「2万個」、「手作り」、「普通科クラスへ」くらいが美談とされてますが、それをレベル99にしたらどうかな?と思いました。どこからが美談なのか?

2万個→クオリティーの向上。

数を増やすとおにぎりが余るので、架空の三宅さんは、おにぎりを更によくするために、全国を飛び回って米問屋を尋ねた。その結果、古米、新米などをブレンドする黄金比を発見。生産農家なども尋ねた。

手作り→生産。

さらに興味が広がり、農業を志す。一緒に田植えを行った時に、農業の厳しさを知る。

普通かクラスへ→休学。

田植えが終わった時に、本当のおにぎり「リアルむすび」を極めるべく、架空三宅さんは休学を申請。1年後の夏に向けて、最高の米作りに挑む。BGMはTOKIOの名曲。

美談の頃合い。

と、極端なことを書いてみると、美談にも案配があるのかな?と。マネージャーに本気になりすぎて「留年した」とかだったら、頑張り度は現実のそれよりも高くなったけど、美談としては扱われなかっただろうな…と。

おしまい。

結局のところ、勉学とおにぎりの間で揺れる矜持、発生する軋轢、男女などの問題。色んなことが関わっているものだと思いました。ふっとした疑問やネガティブの方が、ネット上にテキストしやすく、それを冒頭の記事のようにまとめちゃうので、更に濃縮される。

今、三宅さんがどのような気持ちでネットの反応を読まれているか、読まれてないのか?は分からないですが、私としては、彼女の選択を尊重したいな…と思いました。


そこそこ情熱的に書いた文章なので、ツイッターや、Google+、はてなブックマークや、はてなブックマークでシェアしてくれたら幸いです。よろしこお願いします。