以下の記事を読み増田。
- プロブロガー時代の終焉と表のエンジニアと裏のエンジニア - はてな村定点観測所
- ブッコメークしたこと[はてな][ブログ][仕事]経験の「無さ」を経験とできないものだろうか。
内容は面白く、かねがね激しく同意な内容だったのだけど、一点だけ連想したことを書いてみます。
経験の「無さ」を経験とできないものだろうか。
以下は引用部分です。
私はプロブロガーの大部分は中身が薄いと思っている。実体験が乏しいので、業界の黒歴史などは書けない。暴露記事も書けない。ひたすら煽りとセルフブランディングだ。
実社会において、経験のないことは非常にマイナスにとらわれがち。とあるブログのブコメを読んでいても、「無職は黙っていろ」みたいなのが多い。実際に、働いてないと経験できないことは多いし、分からないことも多いが「○○だから黙っていろ」という言葉は、非常に暴力的だと思う。
以下のような記事も読んでいた。
レスの内容も、ブコメの内容も「ガキは黙ってろ」みたいな内容で辟易した。昔は、2ちゃんねるのレスの意趣返しを読みたくて、ブコメを開いたけど、最近は、大差がない気がする。もっと、斜め上を取るべきだと思う。
おしまい。
経験の「無さ」を経験とできないものか…に話題を戻してみると、知らないから火種になって炎上が起きて、「少なくとも再び議論の機会を作ることができた」とか、なまっちょろい考えは賛同できないが、知らないからこそ出てくる発想。疑問点。例えば、ふいに幼児が宇宙の真理をつくような発言をするように、「知らないからこそ」が、良い意味で火種となって、そして、「知ってる」人がDisじゃない良い言及を続けていくような、そんなブログ世界もないだろうか。
各人の人間性や、経験の差かも知れないけど、経験のある年長者が『尊師』とか『ゴミみたいな記事』と揶揄ってるのも、なんだかなーと思う訳です。
ちなみに、業界の黒歴史、暴露記事なんてのは経験がないと絶対に書けないので、冒頭の引用部も、かねがね同意です。