在宅ワークのブログライティングで愚痴書いて貰ったらバズった。
自分でもなんのこっちゃ分からないけど、以下の記事。
晩婚化とか不妊とか正当化されすぎてない?先日母親学級に行ってきました。すっかりお腹が大きくなった女性ばかり30人が一堂に会する不思議な空間でした。近づいていくる...
こちらは、全国の在宅ワーカーさんに愚痴を書いて貰ったのだけど、こりゃ業が深いなと思って、でも、興味深い内容だから1セルクマしてたらバズった。食休みして、ブログを確認したらバズった。
炎上の研究・妊娠出産と愚痴。
燃えた、燃えている理由。
- 妊娠・出産という限定的だけど広範囲の話題。
- 20代の女性が、30代のママさんのことを語っている題材(性別と年齢)。
- そもそも繊細な問題。
- 「正当化」という言葉のあやふやさ。
という感じだろうか。そもそも20代の妊婦さんが、年上の妊婦さんの方が多いということを憂う内容は、愚痴としては不思議な感じだけど、それがブログライティングされたということは、そこには、心がせめぎ合うものがあったのだろう。
「正当化」という言葉のあやふやさ。
そして、↑が一つの釣り針になっている。文章の内容からすると、登場人物の中に『正当化』している人はいないと思われる。ただ、該当しそうな部分は以下の引用部。
最近は晩婚化が進んでるから、ある程度年上の人はいるだろうとは思ってましたが、まさか逆に同世代の20代がいないとは…。
ここで、『正当化』のはてなキーワードでの説明を読んでみると、以下のような説明がされていた。引用です。
正しいと見せかけること。正しいという論を打ち立てること。
正当化とは - はてなキーワード
やはり、該当する内容はないように思えるけど、文章の意図を汲み取ってみると、書き手の視点世界において、20代の妊婦の方が少なくなっていて、女性の結婚・妊娠・出産は20代の中で行われるという、従来からのイメージのギャップ、自分の感覚・意識からのずれを、社会が正当化している…という感じだろうか。
少なくとも、送られてきた文章を読んだ私は、そう解釈して公開していた。
おわり。
燃える、燃えない、アクセスが集まる、集まらないはタイミングが大きいけど、題材としての燃えやすさと、着火点が確実にあった。人の感情がもろに表現される愚痴の内容は、感想などと比べると、色んな心の要素が含まれているが、それだけ、人に届くものも大きいのかもしれない。