「お弁当ありがとう。ご飯もおかずもとっても美味しいよ。」
「…。」
「あ、そうなの…。」
「…。」
「作ったのはお母さんなんだ。うん。この卵焼きとか美味しいなぁ。」
「…。」
「え?空夢はお弁当箱を作ったの?なるほど、可愛い形だね。」
「…。」
「あ、そう。アダムスキー型。」
「…。」
「でも、これ、どうやって作ったの?技術家庭で金属加工でぶんちんとか作ったけど。」
「…。」
「え?町工場?近所の?」
「…。」
「へ、へぇ。空夢の家の近くに工場があるんだ。」
「…。」
「え?僕のスマホがどうかしたの?」
「…。」
「へ、へぇ。このバッテリーケースもそうなんだ。」
「…。」
「技術大国日本。」
「…。」
「え、あ、そう。うん。楽しみにしているよ。」
「…。」
空夢は、ちょっと変わっているけど、すっごく可愛いと思う。
(この小説は、いわゆる二次創作です。検索とかしなくて元作品が分かる人は、ご連絡下さい。連絡先『yarukimedesuねんど。hotmail.com ←ねんど。を@に変更)