maminismさんからの寄稿です。
アートを仕事にするために(仕事を辞めて1年でできたこと)
仕事を辞めて、もうすぐ一年が経つ。
描画や造形にかかわる仕事がしたくて、仕事を辞めて、大学に入った。
当初は3年計画だったが、バイトなどをしながらだと、結局仕事を休み辛く、どうしても4年かかりそうだ。
この1年で、臨床美術士の資格が取れた。
免許が届けば、臨床美術士として活動ができる。
そして幸運にも、絵画教室のアシスタントの仕事があり、そこで働けるようになった。
また、春からは、アシスタント兼講師としても働くことになった。
嬉しい反面、自分のやりたかったことが、こんなに早く実現してしまうことに、驚きと、不安でいっぱいで、
今は、プレッシャーで押しつぶされそうになっている。
春からは、絵画教室の仕事をしながら、
大学の絵の勉強と、教員免許取得の勉強、
臨床美術士としての活動を始めていく予定。
そしてゆくゆくは、美術教師をしたり、自分で絵画教室を開けるようになりたいと思っている。
もちろん、自分の制作活動もしたい。
1年でここまで来れれば、上出来かなと思う。
焦らず、一つずつ、目標を現実のものにしていきたい。
自分のやりたかったことができる状況というのは、嬉しくもあり、楽しくもあり、不安でもあり、苦しくもあり、何だか現実味がないものである。