大学院卒ニート、しやわせになりたい。

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俺の中学校がテロリストに占拠されたのはどう考えてもテロリストが悪い!05-08あつめ。

俺の中学校がテロリストに占拠されたのはどう考えてもテロリストが悪い!05 

起 中学校が占拠された。

いつもの朝、いつもの学校…今日もそうなると思っていた。枕元に置いた携帯電話が鳴る。そろそろスマートフォンが欲しいな。
「朝ご飯は?」「いい」「ジュースだけでも飲んで行きなさい」なんでもない朝の会話。
いつもの通学路。杉田商店の前では、いつも杉田さんに挨拶をくらうのだけど、思えば、この日は、それがなかった。
「君達には残念だが、この学校は我々の前線基地とさせて貰う。」
「なんだか、外、廊下が騒がしいな…なんかあったのか?」

承 ミッションスタート!

トイレの入り口、手洗い場の影から外をうかがう…。せ、制服…。自衛隊の演習か何かだろうか…。
朝食の牛乳が悪くなってなかったら…と思うと背筋に寒気が走る。どこで、何が繋がっているか分からないモノだ。
「考えろ!考えろ!考えろ!今使わないで、この頭はいつ使うんだ!」
俺は、先週読んだ『リボーン』のことを思い出していた。各個撃破…???
「お、俺じゃない…。俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない………。」

転 屋上の決闘。

「カチッカチッ」。弾切れか…。不思議な感覚だが、そのことで、「ゲームじゃあない」ということが意識できた。
…仲間割れ…だと…?!
屋上に向かう階段には、テロリスト達が倒れていた。目だし帽の下の顔を見ると、彼らも生きて生活していたことが、実感できた。
相手も人間だと思えば、不思議と冷静に観察できる…この人、体育は苦手だったんじゃないかな。

結 受験も部活も恋も両立!

中学生の自分がいうのも可笑しいが、最初に見た印象は「若い」ということだった。
「大丈夫、準備はしてある…」そう自分に言い聞かせるしななかった。
ぼ、防弾チョッキじゃあ、ないのか…。
「ただの幼馴染だと思っていたアイツが…こんなにも。これが吊り橋効果ってヤツだろうか?テロリスト様々かな。」
「ほぉ。今日は早いね。牛乳飲んで行くかぇ。」


俺の中学校がテロリストに占拠されたのはどう考えてもテロリストが悪い!06 

起 中学校が占拠された。

いつもの朝、いつもの学校…今日もそうなると思っていた。枕元に置いた携帯電話が鳴る。そろそろスマートフォンが欲しいな。
「朝ご飯は?」「いい」「ジュースだけでも飲んで行きなさい」なんでもない朝の会話。「じゃあせめて、ホラ。」。既にコップに注いであった牛乳をグイっと目の前に。やれやれ、はいはい。飲み干す。
いつもの通学路。杉田商店の前では、いつも杉田さんに挨拶をくらうのだけど、思えば、この日は、それがなかった。
「う、急に差し込んできた…。お腹が…。」
「君達には残念だが、この学校は我々の前線基地とさせて貰う。」
「なんだか、外、廊下が騒がしいな…なんかあったのか?」

承 ミッションスタート!

トイレの入り口、手洗い場の影から外をうかがう…。せ、制服…。自衛隊の演習か何かだろうか…。迷彩服姿の一団が列をなして廊下を歩いている。建物の中で迷彩ってどうなん。ちょっと、こち亀的だけど。
朝食の牛乳が悪くなってなかったら…と思うと背筋に寒気が走る。どこで、何が繋がっているか分からないモノだ。
「考えろ!考えろ!考えろ!今使わないで、この頭はいつ使うんだ!」
俺は、先週読んだ『リボーン』のことを思い出していた。各個撃破…???
「お、俺じゃない…。俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない………。」
「君らの中でチョロチョロと動き回っているネズミがいるらしいが、男らしく勝負をしようじゃないか。」校内放送だ。

転 屋上の決闘。

「カチッカチッ」。弾切れか…。不思議な感覚だが、そのことで、「ゲームじゃあない」ということが意識できた。俺じゃない、俺じゃない、俺じゃない…。
…仲間割れ…だと…?!
屋上に向かう階段には、テロリスト達が倒れていた。目だし帽の下の顔を見ると、彼らも生きて生活していたことが、実感できた。
相手も人間だと思えば、不思議と冷静に観察できる…この人、体育は苦手だったんじゃないかな。
「お前!3年生をどうしたんだ!」

結 受験も部活も恋も両立!

「おっと、こちらだけ覆面、というのも失礼だったかな。」言外に「どうせ殺すからね。」と含まれているのを感じた。
中学生の自分がいうのも可笑しいが、最初に見た印象は「若い」ということだった。
「大丈夫、準備はしてある…」そう自分に言い聞かせるしななかった。
ぼ、防弾チョッキじゃあ、ないのか…。
「ただの幼馴染だと思っていたアイツが…こんなにも。これが吊り橋効果ってヤツだろうか?テロリスト様々かな。」
「ほぉ。今日は早いね。牛乳飲んで行くかぇ。」
聞くと、杉田さんは、朝から腰が痛んで病院に行っていたそうだ。


俺の中学校がテロリストに占拠されたのはどう考えてもテロリストが悪い!07

起 中学校が占拠された。

いつもの朝、いつもの学校…今日もそうなると思っていた。枕元に置いた携帯電話が鳴る。そろそろスマートフォンが欲しいな。
「朝ご飯は?」「いい」「ジュースだけでも飲んで行きなさい」なんでもない朝の会話。「じゃあせめて、ホラ。」。既にコップに注いであった牛乳をグイっと目の前に。やれやれ、はいはい。飲み干す。
いつもの通学路。杉田商店の前では、いつも杉田さんに挨拶をくらうのだけど、思えば、この日は、それがなかった。
1時間目は、英語か…。あ、ヤバイ。宿題忘れてきたかも。今からじゃあ、写させて貰うには時間がないか。ええい、ままよ!
「う、急に差し込んできた…。お腹が…。」
「君達には残念だが、この学校は我々の前線基地とさせて貰う。」
「なんだか、外、廊下が騒がしいな…なんかあったのか?」

承 ミッションスタート!

ガンガンガン!まるで金属と金属を激しくぶつけあったような大きな音がした。なんだ?ケンカか何か?
トイレの入り口、手洗い場の影から外をうかがう…。せ、制服…。自衛隊の演習か何かだろうか…。迷彩服姿の一団が列をなして廊下を歩いている。建物の中で迷彩ってどうなん。ちょっと、こち亀的だけど。
朝食の牛乳が悪くなってなかったら…と思うと背筋に寒気が走る。どこで、何が繋がっているか分からないモノだ。
「考えろ!考えろ!考えろ!今使わないで、この頭はいつ使うんだ!」
俺は、先週読んだ『リボーン』のことを思い出していた。各個撃破…???
「お、俺じゃない…。俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない………。」
「君らの中でチョロチョロと動き回っているネズミがいるらしいが、男らしく勝負をしようじゃないか。」校内放送だ。

転 屋上の決闘。

「カチッカチッ」。弾切れか…。不思議な感覚だが、そのことで、「ゲームじゃあない」ということが意識できた。俺じゃない、俺じゃない、俺じゃない…。
…仲間割れ…だと…?!
屋上に向かう階段には、テロリスト達が倒れていた。目だし帽の下の顔を見ると、彼らも生きて生活していたことが、実感できた。
相手も人間だと思えば、不思議と冷静に観察できる…この人、体育は苦手だったんじゃないかな。
「お前!3年生をどうしたんだ!」
「その質問は正確じゃあないな。彼らは、そもそも、どうにかなっていたんだ。」

結 受験も部活も恋も両立!

「おっと、こちらだけ覆面、というのも失礼だったかな。」言外に「どうせ殺すからね。」と含まれているのを感じた。
中学生の自分がいうのも可笑しいが、最初に見た印象は「若い」ということだった。
まるで西部劇だな…。こんな時に、何を考えているのか?と思ったけど、不思議と、ワクワクしている自分にも気付いた。
「大丈夫、準備はしてある…」そう自分に言い聞かせるしななかった。
ぼ、防弾チョッキじゃあ、ないのか…。
「ただの幼馴染だと思っていたアイツが…こんなにも。これが吊り橋効果ってヤツだろうか?テロリスト様々かな。」
「ほぉ。今日は早いね。牛乳飲んで行くかぇ。」
聞くと、杉田さんは、朝から腰が痛んで病院に行っていたそうだ。


俺の中学校がテロリストに占拠されたのはどう考えてもテロリストが悪い!08

起 中学校が占拠された。

いつもの朝、いつもの学校…今日もそうなると思っていた。枕元に置いた携帯電話が鳴る。そろそろスマートフォンが欲しいな。
「朝ご飯は?」「いい」「ジュースだけでも飲んで行きなさい」なんでもない朝の会話。「じゃあせめて、ホラ。」。既にコップに注いであった牛乳をグイっと目の前に。やれやれ、はいはい。飲み干す。
いつもの通学路。杉田商店の前では、いつも杉田さんに挨拶をくらうのだけど、思えば、この日は、それがなかった。なんだか嫌な予感がしたのだけど、1年365日、そんな日もあるかな?と思った。
1時間目は、英語か…。あ、ヤバイ。宿題忘れてきたかも。今からじゃあ、写させて貰うには時間がないか。ええい、ままよ!
「う、急に差し込んできた…。お腹が…。」
「君達には残念だが、この学校は我々の前線基地とさせて貰う。」
「なんだか、外、廊下が騒がしいな…なんかあったのか?」

承 ミッションスタート!

ガンガンガン!まるで金属と金属を激しくぶつけあったような大きな音がした。なんだ?ケンカか何か?
トイレの入り口、手洗い場の影から外をうかがう…。せ、制服…。自衛隊の演習か何かだろうか…。迷彩服姿の一団が列をなして廊下を歩いている。建物の中で迷彩ってどうなん。ちょっと、こち亀的だけど。
朝食の牛乳が悪くなってなかったら…と思うと背筋に寒気が走る。どこで、何が繋がっているか分からないモノだ。しかし、本の数分前には、紙があるかないか、そんなことにハラハラしていたことが信じられない。
「考えろ!考えろ!考えろ!今使わないで、この頭はいつ使うんだ!」
俺は、先週読んだ『リボーン』のことを思い出していた。各個撃破…???
「お、俺じゃない…。俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない………。」
「君らの中でチョロチョロと動き回っているネズミがいるらしいが、男らしく勝負をしようじゃないか。」校内放送だ。

転 屋上の決闘。

廊下に面した窓から教室の中を覗く、やはり、ガスが蔓延して起きている生徒はいない。もっとも、それは幸いと言えるのかも知れないが…。
「カチッカチッ」。弾切れか…。不思議な感覚だが、そのことで、「ゲームじゃあない」ということが意識できた。俺じゃない、俺じゃない、俺じゃない…。
…仲間割れ…だと…?!
屋上に向かう階段には、テロリスト達が倒れていた。目だし帽の下の顔を見ると、彼らも生きて生活していたことが、実感できた。
相手も人間だと思えば、不思議と冷静に観察できる…この人、体育は苦手だったんじゃないかな。
「お前!3年生をどうしたんだ!」
「その質問は正確じゃあないな。彼らは、そもそも、どうにかなっていたんだ。」

結 受験も部活も恋も両立!

「おっと、こちらだけ覆面、というのも失礼だったかな。」言外に「どうせ殺すからね。」と含まれているのを感じた。
中学生の自分がいうのも可笑しいが、最初に見た印象は「若い」ということだった。
まるで西部劇だな…。こんな時に、何を考えているのか?と思ったけど、不思議と、ワクワクしている自分にも気付いた。
「大丈夫、準備はしてある…」そう自分に言い聞かせるしななかった。
ぼ、防弾チョッキじゃあ、ないのか…。
「ガァン!」俺は音のした方を振り返った。そこには…。
「ただの幼馴染だと思っていたアイツが…こんなにも。これが吊り橋効果ってヤツだろうか?テロリスト様々かな。」
「ほぉ。今日は早いね。牛乳飲んで行くかぇ。」
聞くと、杉田さんは、朝から腰が痛んで病院に行っていたそうだ。